日本帰国後14日間どんな日々?意外な落とし穴と正しい情報確認先を徹底解説

新型コロナウイルス感染症の影響により、日本帰国の制限措置が厳しくなっています。

帰国後を0日目として14日間の待機期間。

指定地域国から帰国する場合は、3日~数日間の隔離もあります。

この記事では、2021年8月現在で日本帰国した場合、14日間の待機期間はどのように過ごすことになるのか解説。

渡航に関わる間違った認識や、帰国にあたり必要な準備も簡潔に紹介します。

日本帰国時に必要な、正しい情報確認先のページとあわせてご覧ください。

日本帰国、気軽にできません。実はとても大変なんです

飛行機が再開した・ワクチンパスポート・PCR検査を受けた人は入国許可など、様々なニュースを目にするようになりました。

こうしたニュースを聞くと、「ついに海外旅行へ行けるようになったんだ!」と思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、仮に入国できたとしても、日本帰国後には14日間の待機期間があります。

現地でPCR検査を受けて指定の内容を満たした陰性証明書がなければ、飛行機にさえ乗れません。

日本在住で身の回りに帰国者がいなければ、日本帰国時の情報をわざわざ調べようという人もそういないでしょう。

日本帰国者は14日間の待機期間が継続しており、感染拡大にあたり制限措置は厳しくなりつつあります。

では、待機期間の詳細や準備すべきものを、厚生労働省の情報をもとにみていきましょう。

日本帰国後14日間待機期間の措置とは?

日本へ帰国する際は、厚生労働省のホームページで正しい情報を確認しましょう。

参考:水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省

水際対策に係る新たな措置の概要は以下です。

・出国前72時間以内のPCR検査・陰性証明書の提示
・入国時の新型コロナウイルスの検査
・接触確認アプリ・位置情報の記録、誓約書の提出
・14日間の待機期間
(滞在していた国により措置が異なります)

PCR検査の証明書は、指定の内容を満たしている必要があります。

外務省が提示している有効なフォーマットを確認しておきましょう。

参考:有効な「出国前検査証明」フォーマット|外務省

14日間待機期間を迎える上で、以下4つの内容を理解・実施する必要があります。

  1. 誓約書の記載内容
  2. 入国日を0日目、つまり入国翌日から数えて14日間の待機(滞在場所の確保が必要)
  3. 待機場所と移動手段を検疫所に登録
  4. 待機期間中の移動は、公共交通機関の使用は不可

公共交通機関は使用できないため、移動手段の確保ができない場合は、レンタカーやハイヤーなどを別途用意する必要があります。

【日本帰国で必要なもの】PCR検査の陰性証明書と、14日間の待機宿泊施設の確保

日本へ帰国する際は、出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要です。

PCR検査の陰性証明書は、飛行機に乗る前のチェックイン時点で提出します。

このときに陰性でないと飛行機への搭乗はできません。

また、検査が陰性だとしても、日本に着いた日を0日目として14日間は待機期間となります。

指定場所での隔離がある人は、残りの日数分の待機場所の確保。

指定場所での隔離がない人については、自宅含め自主待機の場所の確保が必要です。

現地でのPCR検査、「ハードルが高い」と感じる人も

日本帰国にあたり、慣れない国・慣れない言語で、所定の内容を満たしたPCR検査をしてくれる病院探しをしなくてはなりません。

出国前72時間以内という制限や、検査内容・書類の確認などを考えると、ハードルが高いと感じてしまうのも無理ありません。

こうした際に役立つのが、実際に検査をして帰国できた人の意見・口コミ。

病院の情報とあわせて実体験を複数参考にしながら、PCR検査をする病院を検討しましょう。

また、日本が定めている所定の検査内容を満たしているのかどうか、事前にメールで確認することをおすすめします。

所定の検査内容を確認する際は、以下外務省のページを参考にしてください。

参考:有効な「出国前検査証明」フォーマット|外務省

日本帰国時、飛行機の中で記入する書類4つ

日本帰国時、飛行機の中で記入する書類は以下3つです。

  1. 質問票
  2. 申請書(待機期間中の過ごし方)
  3. 誓約書

質問票では、氏名・住所・座席番号と、感染流行地域に過去14日間滞在していたかの回答と、健康状態の回答をします。

申請書は、日本帰国後の待機施設と移動手段を記入します。

誓約書は、検疫所へ提出するもので、以下の内容を確認の上署名します。

  • 14日間の待機期間、指定場所で待機する誓約
  • 待機期間中は公共交通機関を使用しない
  • 位置情報保存、接触確認アプリ導入など

日本帰国後、14日間の待機期間中のルール

待機期間中のルールは以下に記されています。

引用:日本へ入国・帰国した皆さまへ 「14日間の待機期間中」のルール|厚生労働省

待機期間中は、「入国者健康確認センター」(委託先:日本エマージェンシーアシスタンス株式会社)がフォローアップを行うそうです。

詳しくは、下記ページをご覧ください。
参考:入国者健康確認センター

自治体向けの事務連絡先は以下です。
参考:入国者等に対する健康フォローアップの実施に当たっての留意点について

待機宿泊施設先はどんなところ?日本帰国後、施設までの移動手段は?

日本帰国後、指定施設で3日間待機するケースでは、空港から施設までのルートが確保されています。

しかし、3日間を終えた後、残りの11日間を過ごす場所は自身で用意しなくてはなりません。

ホテルの場合は、受け入れ可能施設なのかどうかはもちろん、ホテルごとに注意事項があります。

また、3日間の待機期間終了後は、空港に一度戻ることになるため、そのあとの移動手段も確保する必要があります。

移動手段で役立つのが、検疫所の周回バス。(ビジネストラック・レジデンストラックで入国する方は除く)

成田空港、羽田空港からはバスが出ているため、利用を検討すると良いでしょう。
参考:成田空港周辺ホテルまでの移動方法
参考:周回バスのご案内について|東京空港検疫所支所

検疫バスは、ホテルが運行するバスのように、空港からホテル前まで送ってくれるわけではありません。

あくまで近隣駅までの送りで、徒歩など公共交通機関以外の方法でホテルまで行く必要があります。

検疫バスの行き先駅として挙げられている駅周辺で、待機期間中のホテルを予約することをおすすめします。

帰国時、日本の空港での様子は?

空港到着後は、入国に必要な書類の確認やPCR検査があります。

日本帰国者の声を聞くと、「空港での対応はスムーズではなかった」という声を良く耳にするのが現状です。

長いフライトを終えた疲れや、いつもとは違う入国手続きに対する不安も大きいでしょう。

ただ、目まぐるしく状況が変わる現在。

滞在国により入国後の対応が変わるほか、漏れなく確認をしなくてはならない状況を考慮すると、「予想以上に時間がかかるんだろうな」という心持ちで行くことをおすすめします。

滞在地域が入国拒否対象の場合は、日本帰国後の待機期間が変わる

滞在地域により、日本帰国時の待機期間が変わります。

過去14日以内に入国拒否対象地域に滞在歴がある場合は、日本到着後3日からそれ以上の日数を指定場所で待機しなくてはなりません。

指定場所は自費で自身で予約するものではなく、国がおさえているホテルです。

空港から出ている送迎バスにのり、指定されたホテルへと運んでくれます。

指定場所(ホテル)での待機数日間の後は、14日間の残りの日数を自身が手配した待機場所で過ごすこととなります。

参考:帰国された皆様へ|厚生労働省

14日間の待機中の注意事項、日本帰国前にできることは?

一部地域では、入国後のPCR検査の回数が増える・指定場所での待機期間が11日間など、隔離状態で過ごすことに。

指定場所での待機中は、部屋からほぼ1歩も出られず隔離状態です。

Wi-Fiの速度が満足いくものでないほか、窓がなく閉塞感を感じる部屋もあるようです。

そのため、指定場所での待機期間に備えて、日本入国前に必要物品を整えておく必要があります。

また、指定場所での待機が終わった後は、自身で手配した場所へ移動しなくてはなりません。

移動手段はおおきく3つあります。

  1. 指定ハイヤー会社のハイヤー
  2. 家族などの車
  3. 空港から乗れるレンタカー

参考:ホームページリンク掲載に関する基準を満たすハイヤー会社またはハイヤーを調達できる旅行会社の紹介|厚生労働省

タクシー・電車などの公共交通機関はNG。

ハイヤーを予約するしか方法がない場合は、移動費が高額になります。

自宅が空港から遠い場合は、移動費があまりに高くなってしまうことから、乗り継ぎ便を上手く活用して自宅空港に近い空港に降りたつように工夫する人もいます。

通常ではかからない身体的・金銭的負担があることを念頭におき、少しでも快適に過ごすことができるよう事前に準備を重ねることが重要です。

14日間の待機期間、日本政府の支払いと思っている人が多数?

日本入国後の待機期間中の費用は、すべて国が負担してくれるわけではありません。

感染拡大地域に指定された国からの日本帰国の場合は、指定場所での待機宿泊費は国が負担。

しかし、上記の対象ではなく自身が予約した場所での待機となる場合は、すべて自費です。

自宅待機が難しい人は、入国者を受け入れているホテルを探して待機することになります。

入国日を0日目として14日間なため、ホテルの費用がかさむことを考慮しておきましょう。

日本帰国後、14日間の待機期間でよくある質問

結果判明後について(厚生労働省 Q&Aより)

【 Q 】入国した次の日から数えて 14 日間、検疫所長が指定する場所で待機して、
外出できないとのことですが、指定される場所は具体的にどこになるのですか?

【 A 】自宅、社宅、親戚の家、友人の家、マンスリーマンション、ご自身で予約したホテルなどが対象になります。
(宿舎などのトイレやお風呂など、多数の人が共同で使用する場所がある施設は対象外)
なお、入国拒否対象地域から入国された方は、検査結果が出るまで、原則、空港内のスペース又は検疫所が
指定した施設等で、待機していただくこととなります。

【 Q 】陰性の結果が判明した後は自由に行動ができるのですか?

【 A 】入国した次の日から起算して14 日間は、事前に申告いただいた、ご自宅又はご自身で確保した
ホテル等にて待機していただきます。 その際、自宅・ホテル等の待機場所からの外出や公共交
通機関不特定多数が利用する電車、バス、タクシー、国内線の飛行機、旅客船など) を使用しないでください。

引用:水際対策の抜本的強化に関するQ&A|厚生労働省

日本帰国後の14日間の待機期間に備え、準備をしよう

新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本帰国後の14日間の待機期間の状況を解説しました。

出発前の準備や空港での動き、待機期間中の様子などイメージできたでしょうか。

待機期間後、自宅に帰れる人は良いですが、海外生活が長く日本の家を手放している人も多いでしょう。

グローバル医職住ラボでは、一時的な住まいはもちろん、中・長期での住まい探しをサポートしています。

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