昨年10月に大幅緩和された、日本の水際対策。
しかし、2023年1月現在、中国の開国をきっかけに一時的な入国制限措置がとられています。
現状の入国規制の内容をまとめます。
2023年1月からの水際措置の見直し(中国からの入国者・帰国者)
画像引用:中国からの入国者・帰国者に対する水際措置の見直し(その3)(2023年1月12日以降適用)|海外安全ホームページ(外務省)
2023年1月12日、中国からの入国者・帰国者の水際対策措置が見直されました。
1月12日以降、中国(マカオ含む、香港を除く)からの直行便で入国する方は、ワクチン接種証明書の有無にかかわらず、出国前検査証明書が必要となります。
対象となる方は以下です。
- 中国(香港・マカオを除く)に渡航歴(7日以内)がある方
- 中国(マカオ含む、香港を除く)からの直行便で入国する方
マカオからの直行便で入国した場合は、出国前72時間以内の陰性証明書・入国時検査が求められます。
中国での滞在エリアとワクチン接種証明書の有無を確認
発表された内容をみると、滞在エリア・直行便かどうか・ワクチン接種は終了しているかなどで、対応が変わっていることがわかります。
- 中国(マカオ含む、香港を除く)から直行便で入国する場合は、有効なワクチン接種証明書の有無に関わらず、出国前検査証明書が必要
- 中国(マカオ含む、香港を除く)から直行便で入国しない場合は、有効なワクチン接種証明書を所持していれば、出国前検査証明書は不要
なお、こちらの情報は更新・変更される可能性が高いため、外務省・厚生労働省のページを、大使館からの連絡とあわせて確認してください。
中国以外の国からの日本帰国の場合
画像引用:水際対策|厚生労働省
中国以外の国から日本へ帰国する方々は、ワクチン接種証明書があれば出国前のPCR検査は不要。
また、ワクチン接種証明書の有無にかかわらず、日本到着時のPCR検査はありません。
2022年11月1日に開始した、入国手続きオンラインシステムVisit Japan Webは、いまだ推奨されています。
一時帰国前に、あらかじめ登録を済ませておきましょう。
一時帰国時は、水際対策の最新情報をチェックしよう
中国から日本へ帰国する方向けに、2023年1月現在の水際対策の最新情報をお伝えしました。
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