前回の記事では、一時帰国したい理由TOP10・日本に帰りたい人の背景についてご紹介しました。
日本へ一時帰国をしたい理由は、背景によりさまざまあります。 いったいどのような理由で、一時帰国したいと思うのでしょうか。 今回は、一時帰国したい理由TOP10・背景をまとめました。 弊社に寄せられた一時帰国の相談をもとに、リアルな一時帰国の理由・問題点もあわせて紹介します。 ...
今回は、よくある一時帰国のケース・解決策についてまとめました。
当メディアに寄せられる一時帰国の相談を参考に、事例としてみていきましょう。
よくある一時帰国の相談事例4選
一時帰国のご相談をいただくなかで、よくあるのが以下4つのケースです。
- 本帰国へ向けた準備
- 休暇をのんびり日本で満喫したい
- 子どもの大学受験の付き添い
- 日本での研修・取引先への出張
上記4つを事例として、内容・解決策とともにみていきましょう。
よくある一時帰国事例1.本帰国へ向けた準備
よくある事例の1つめは、日本への本帰国を決めたケース。
本帰国の目途がたつと、日本の住まい探し・お子さまの学校探し・仕事探しから、さまざまな手続きまで準備がたくさんあります。
なかでも、まずはじめに必要になるのが「住まい」です。
日本の不動産サイトで探しても、物件の空きがない・写真と違う・周辺環境がよくないなど、トラブルがあります。
生活の拠点となる住まいですし、可能であればご自身の目で見て決めたいもの。
頼れる親戚・友人がいる方は、数か所の内見を依頼して物件を絞ってもらうケースが多いです。
ただ、一時帰国を数回繰り返し、希望エリア近辺にお試しステイしながら物件探しをする方もいます。
(当メディアは一時帰国にピッタリの短期の住まいはもちろん、本帰国用の住まいのご案内も可能です。お気軽にお問い合わせください)
よくある一時帰国事例2.休暇をのんびり日本で満喫したい
よくある事例の2つめは、「まとまった休みがとれるので、日本でゆっくり過ごしたい」と一時帰国するケース。
これは、海外勤務する駐在員の方・帯同されているご家族、語学留学生の方がほとんどです。
駐在員の方は「ホームリーブ休暇」という制度があることが多く、この制度を利用してご家族とともに一時帰国することが多くあります。
ホームリーブ休暇では、航空券などの費用は会社負担。
会社にもよりまずが、年に2~4回程度ホームリーブ休暇をとれることも。
休暇中の住まいは自由なため、ホームリーブ休暇(=一時帰国)時の住まいを探す方が多いです。
よくある一時帰国事例3.子どもの大学受験の付き添い
よくある事例の3つめは、お子さまの受験に付き添い、一時帰国するケースです。
「進学するなら日本の大学へ」という希望から、受験のために一時帰国する方がいます。
日本の大学受験のスタートは早いため、計画的かつ短期~中期の一時帰国が必要です。
勉強できる環境を用意するとなると、住まい環境にはこだわりたいもの。
受験会場までのアクセスが良く、静かで安全な環境が求められます。
よくある一時帰国事例4.日本での研修・取引先への出張
よくある事例の4つめは、仕事で必要な研修・取引先への訪問のために一時帰国するケース。
駐在員として働くなかで、日本本社での研修を受けるために一時帰国することがあります。
また、日本にある取引先へ訪問・出張するために、一時帰国することも。
一時帰国の期間は、短くて1週間、長くても1ヶ月ほどの方が多いです。
仕事に支障がない・便利なエリアに、滞在先を確保する必要があります。
共通のお悩みは「一時帰国時の住まい」
よくある一時帰国の4つのケースを、お悩み内容・解決策とあわせて紹介しました。
どのお悩みにも共通していたことが、一時帰国時の住まいの確保。
グローバル医職住ラボでは、一時帰国から本帰国向けの賃貸を扱っているため、スムーズなご案内が可能です。
一時帰国・本帰国でお悩みの方は、下記ボタンよりお悩みをお寄せください。
海外で生活をしている日本人の数は、およそ139万人。 海外在住日本人たちのなかで、「日本に帰りたい」という思いを抱えている人はたくさんいます。 しかし、そうした海外在住日本人たちの事情・本音は、なかなかニュースでとりあげられません。 この記事では、「日本に帰りたい」と願う海外在...
海外に住む日本人は、老後はどこで過ごしたいと考えているのでしょうか? 海外移住したものの、「老後は日本へ」と帰国を決断する人は多くいます。 この記事では、海外在住の日本人(在外邦人)の本音を、アンケート結果をもとに解説。 そして、現在どれくらいの人が海外で暮らしているのか・本帰...