コロナウイルスの影響により対面での説明会が激減し、そのぶんウェビナー(ウェブセミナー)が開催されるようになりました。
ウェビナーは、オンライン上でできるセミナーなので、各自自宅で参加することができます。室内で密集する心配もありません。
現在、企業や団体が、外国人留学生向けウェビナーを続々と開催しています。
この記事では、ウェビナーのメリット・デメリットとあわせて、ウェビナーの内容について紹介します。
外国人留学生向けウェビナーのメリット
ウェビナーは、参加者・主催者ともにメリットがあります。
参加者のメリットとしては、
・開催地までの移動費用がかからない
・自宅にいながら気軽に参加できる
・周りを気にせず、ひとりで気楽に参加できる
などがあげられます。
主催者側は、
・設備コストを抑えられる
・全国規模で集客できる
というメリットがあります。
外国人留学生向けウェビナーのデメリット
ウェビナーのデメリットは、インターネット環境が必須となる点です。
インターネット環境が整備されていない場所だと、ウェビナー受講はできません。また、システムトラブルがあった際に、配信が難しくなります。
ライブ配信ウェビナーを行う企業は、オンデマンド配信などで後からでも見ることができるように準備を整えておくことが大切です。
外国人留学生向けウェビナーの内容って?
外国人留学生向けウェビナーは、就職にまつわる基本からビザのことまで、幅広い内容を扱っています。
実例をいくつか紹介します。
1.外国人留学生のための就職活動セミナー
【内容】
・履歴書の書き方
・自己PR
・失敗しない就職先選び
2.外国の方向け 就職WEBセミナー・交流会
【内容】
・自己分析の目的
・自己分析の実施方法
・先輩社会人との交流会
3.海外からの留学生 ONLINE ジョブフェア
【内容】
・日本の就職活動の仕組みについて
・インターンシップに向けた業界研究について
どれも参加費は無料で、約1時間~2時間程度です。
ウェビナーの多くは、ZOOMを介して開催されます。
ウェビナーを活用して、就職の準備をしよう!
外国人留学生向けウェビナーの開催数が、以前よりぐっと増えてきました。
ウェビナーは、インターネット環境さえあれば、自宅をはじめどこからでも参加ができます。
外国人留学生のみなさんは、ぜひウェビナーを活用して、安心して就職活動ができるよう準備していきましょう。