老後、暮らしやすい場所はどこ?世界的調査をもとに解説

退職後、老後暮らしやすい場所はどこでしょうか。

海外在住の方は日本帰国を望む方も多くいるかと思いますが、海外で老後を満喫したいという方も増えるでしょう。

そこで今回は、老後に暮らしやすい国を、ランキング形式でまとめました。

なお、ランキングは、大手資産運用会社ナティクシス・インベストメント・マネージャーズによる老後生活の調査結果をもとに作成します。

グローバル・リタイアメント・インデックス調査とは?

画像引用:2021年グローバル・リタイアメント・インデックス調査|ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、大手の資産運用会社です。

老後生活の状況を調査した内容を、グローバル・リタイアメント・インデックス調査として毎年まとめています。

この調査は、日本を含む44カ国(計8,550人)の個人投資家を対象にしたものであり、退職後の生活に影響を及ぼす要因を分析・退職後の豊かさを4つに分類。

総合評価をみると、アイスランドが3年連続でトップ。2位はスイス、次いでノルウェー、アイルランド、オランダなどの欧州であり、ニュージーランド、オーストラリアが上位となりました。

調査結果:2021年グローバル・リタイアメント・インデックス調査|ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ

【調査結果】老後過ごしやすい先進国、日本は22位

画像引用:2021-global-retirement-index-full-report|Natixis Distribution, LLC

日本は、前年よりも1つ順位を上げ22位でした。

詳細を見ると、日本の退職後の資金指数は42位、健康指数はなんと1位、生活の質指数は25位であり、物質的な豊かさ指数は16位という結果でした。

先進国44カ国の中で、日本は22位。

調査結果は新型コロナウイルス感染拡大の影響を深く受けた時期であるため、過去とは違う課題が存在していました。

インフレや低金利問題はもちろん、国の債務状況などが影響し、退職者が困窮している状況が明らかになりました。

退職後の資金確保が重要なものの難しくなる現状を受け、多くの日本投資家が民間企業・ファイナンシャルアドバイザーに相談していることがわかる調査結果でした。

老後に人気な国TOP3!魅力を集める理由とは?

調査結果から、老後に人気な国TOP3は以下です。

1位:アイスランド
2位:スイス
3位:ノルウェー

第1位であるアイスランドは、3年連続1位を取得。

資金・健康・生活・豊かさのすべての指標で高い評価を得ています。

ヨーロッパ諸国は「退職後の資金」の指数が低めなのですが、その中でも上位10位以内にランクインしており、優れた評価となっています。

第2位は、スイス。

スイスは、健康・生活の質で、高い評価を獲得しています。

退職後の資金を見るとスコアが少し落ちるものの、他国と比較すると高い値であるのは確かです。

第3位はノルウェーです。

ノルウェーは男女ともに長寿国でありながらも、世界的に高水準所得であるため、暮らしやすいと人気な国です。

税率は高いものの、医療・福祉サービスが公的資金で運用されているため、住みやすいという評価を集めています。

日本の80%が「公的債務の増加」を心配している

日本の投資家400人へのアンケート結果によると、以下がわかりました。

78%:「日本の公的債務の増加が、将来的に公的年金の支給額の削減につながる」と懸念
30%:「安心して退職後の生活を迎えられる」と回答
約7%:「退職後に必要な資金を十分に備えることはできない」と回答
80%が公的債務の増加を懸念し、将来の資金の心配をしています。

未来のために、プロのアドバイザーの存在が重要

公的債務の増加だけでなく、以下の声もありました。

54%:「職場の退職金制度で、投資方法の選定に専門家の助けが必要」と回答
65%:「退職後の生活のために、より多くの投資を行う意欲がある」と回答

コロナ禍での経済回復の遅れや、価格変動の高まり、低金利が長期化していることが原因となり、退職後の資金(貯蓄)に影響を与える可能性は大いにあります。

そのため、投資家は正しい情報をチェックし、能力あるアドバイザーによる適切な導きが大切になるでしょう。

あなただけの、自分らしく快適に過ごせる場所を見つけよう

老後に暮らしやすい国・暮らしやすい場所について、世界的調査をもとに解説しました。

給与はあがらず生活費のみ高騰する現状や、老後資金の不安を前に、いったいどうすれば良いのかと悩むのも無理ありません。

ただ、自身の資金と暮らし方に合った場所を選ぶことにより、快適な老後を送ることは可能です。

世界を視野に入れて検討してみると、可能性がグッと広がります。

グローバル医職住ラボでは、海外での暮らし・日本帰国などをトータルサポートしております。

海外と日本を行き来する方向けの物件もご案内可能ですので、働き方や暮らし方に悩む方はぜひお気軽にご相談ください。

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