海外拠点から、一時帰国。
一時帰国の際どこで暮らすかと考えると、実家が思い浮かぶ方が多いでしょう。
実は、ほかにも一時帰国時に人気な住まいの形があります。
この記事では、実家以外に人気な「一時帰国での住まいの選択肢TOP10」を紹介します。
ご自身のライフスタイルにより合った住まい選びにつながるはずです。
一時帰国をより暮らしやすくするためにも、ぜひお役立てください。
一時帰国、住まいの選択肢TOP10
一時帰国時の住まいの選択肢は、実家以外にもたくさんあります。
いったいどのような住まいの形があるのでしょうか。
一時帰国の住まいの選択肢を、10つピックアップしてみました。
【一時帰国の住まいの選択肢】
①ホテル
②ウィークリー・マンスリーマンション
③シェアハウス・ゲストハウス
④民宿・ペンション
⑤サービスアパートメント
⑥賃貸住宅
⑦Airbnb
⑧サブスクの宿泊サービス
⑨航空券とセットで予約
⑩住み込みバイトの宿
一時帰国の住まいの選択肢は、実家・友人宅などに加えて上記10つあります。
ただし、人数・滞在期間・費用・ライフスタイルにより向き不向きがあるため、自分に合うものを選ぶことが大切です。
それでは、各滞在先の特徴をみていきましょう。
一時帰国時の滞在先1.ホテル
一時帰国で短期滞在となると、ホテル・ビジネスホテルを検討する方が多いでしょう。
ホテルであれば、都心・地方問わず便利な場所で探せます。
一時帰国の目的が、仕事(出張や研修)であれば、会社や訪問先近辺のホテル。
実家や地元での用事があるならば、空港へのアクセスが良い駅かつ地元へ行きやすいホテルが便利です。
お得に滞在するためには、早割プランなどを設けているホテルを探してみてください。
ホテルだと自炊はできないもののバスグッズのアメニティが揃っているため、帰国時の荷物を最小限にできます。
一時帰国時の滞在先2.ウィークリー・マンスリーマンション
ウィークリーマンション・マンスリーマンションとは、短期の賃貸マンションのことです。
よくある賃貸住宅とホテルとの間の存在で、数週間~数か月の滞在をする人であれば契約可能なプランがあります。
ウィークリー・マンスリーマンションは、家具・家電・日用品が揃っていて、身ひとつで滞在できるのが魅力です。
キッチン・調理器具・食器がが備え付けのことが多く、自炊できるのも嬉しいポイント。
一時帰国中もリモート勤務で集中して働きたいという方にとっても、便利な環境です。
敷金・礼金・保証人不要であることがほとんどですが、ホテルなどと違って光熱費・清掃費用が発生するため、予算に入れておきましょう。
一時帰国時の滞在先3.シェアハウス・ゲストハウス
一時帰国時の滞在費用をおさえたい人におすすめなのが、シェアハウス・ゲストハウス。
シェアハウス・ゲストハウスは、1か月~数か月の滞在を予定している方におすすめです。
食事スペース・お風呂・トイレは共用であることがほとんどですが、寝室は個室のところも増えています。
ホテルのようにすべてプライベート空間ではないものの、人との出会いが多いため、友達を作りたい・交流したい方にとって魅力的な滞在先です。
一時帰国時の滞在先4.民宿・ペンション
自然に囲まれた環境でのんびり・リーズナブルに過ごしたい方に人気なのが、民宿・ペンション。
夏場は避暑地・海の側、冬場はスノーボード・スキーを楽しむことを目的に、民宿・ペンション生活をする人もいます。
複数人での滞在にも向いているため、ご家族そろっての一時帰国時に役立ちます。
一時帰国時の滞在先5.サービスアパートメント
ホテルとアパートの間の存在である、サービスアパートメント。
1か月程度からの滞在が可能で、アパートと名前がついていますが、基本的に敷金・礼金はありません。
ホテルと違うところは、キッチン・洗濯機がついているところ。
宿泊費には水道光熱費が含まれており、シーツ交換・清掃も入ることがほとんどです。
一時帰国時の滞在先6.賃貸住宅
海外生活をしている方で、郵送物の送付先・持ち物の保管先として、日本で賃貸住宅を借り続けている方も意外といらっしゃいます。
一時帰国の度に住まいを探すのが手間・すぐに家でゆっくりしたい方は、日本で自分だけの住まいがあると便利なのは確かです。
頻繁に一時帰国をする方は、日本での拠点として賃貸住宅を持っておくのもひとつの手段でしょう。
一時帰国時の滞在先7.Airbnb
Airbnbとは、宿泊施設を持つホストから部屋を借りることができるサービスです。
家具・家電が揃っていて、賃貸マンション・一軒家など物件タイプもさまざま。
地方だと物件が減りますが、都心だと人気エリアを中心にたくさんの物件があります。
筆者が一時帰国した際は、Airbnbで一か月ほど借りて次の物件へ移動していました。
キッチン・食器も備え付けでリーズナブルな価格で、過ごしやすかったです。
一時帰国時の滞在先8.サブスクの宿泊サービス
月額・サブスクで住まいを提供している、ADDress・HafH(ハフ)などのサービスがあります。
多拠点生活をしている人向けの住まいのプラットフォームなため、日本国内を飛び回る人に出会えるでしょう。
サブスクなので、一時帰国のような短期滞在に便利な住まいのスタイルです。
一時帰国時の滞在先9.航空券とセットで予約
一時帰国の際、航空券とセットで宿を予約するのも、滞在先選びのひとつ。
旅券・ホテル予約サイトをみると、「航空券とセットで宿泊割引」という宣伝がでてきます。
宿泊先はホテルがほとんどで、航空券とセットで予約するとお得料金で滞在できるのが嬉しいポイント。
予約の手間をかけたくない・一度で済ませたい方は、セットで購入してみるのも良いでしょう。
一時帰国時の滞在先10.住み込みバイトの宿
旅好き・バックパッカーの方に多いのが、一時帰国時は住み込みバイト先で過ごすタイプ。
旅を楽しみ、一時帰国してリゾバ(リゾートバイト)でお金を稼いで、また旅に出るそうです。
部屋は個室タイプもあり、ほとんどが食事つき、リゾバ先によっては温泉に入れることも。
生活費をおさえて稼ぐことに集中したい人にとって助かる滞在タイプです。
一時帰国の住まいでお迷いの方へ
今回は、一時帰国の住まいの選択肢10つの特徴を紹介しました。
一時帰国の住まい選びは、目的にあわせて自分にピッタリなものを選ぶことが大切です。
ストレスなく暮らせる快適な住まいを、予算・エリアとあわせて選びましょう。
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