国際結婚した方のなかでも多いのが、お相手の母国で暮らすケース。
数年暮らしてみて「日本に戻りたい」とお悩みの方・数十年と海外生活中の方であっても「日本へ帰りたい」との声をよく耳にします。
そこで、国際結婚した方でよくある「よくある本帰国の悩み3つ」を紹介します。
お悩みの解決の糸口となるポイントとあわせてご覧ください。
好きな人と国際結婚、幸せと同時に感じる悩み
好きな人と結婚し海外生活。
幸せを感じるものの、さまざまなお悩みを知らず知らずのうちに抱えているかと思います。
なかでも深いお悩みが、住む国のこと。
自分が慣れ親しんだ国・日本の家族・文化・料理・医療や制度など、「日本の方が安心できるかも」と悩み、本帰国したいと願う方もたくさんいます。
本帰国の準備・本帰国の検討のため、一時帰国を希望する方も多いです。
国際結婚後、本帰国を悩む理由とは?よくある3つのケース
国際結婚した方のなかでも、よくある本帰国したいケース3つは以下です。
- 海外在住10年程度になっても、心のどこかで本帰国したいと思っている
- パートナーに対する愛はあるものの、日本の恋しさゆえに離婚し本帰国したい
- 老後を過ごすなら、海外よりも日本が安心だと感じる
10年ほどの海外在住歴があっても、日本へ帰りたい思いはどこかにあるとのこと。
住んでいる期間問わず、本帰国したいと願う人は一定数いることがわかります。
また、パートナーへの好意はあるものの、日本が恋しく離婚してでも本帰国したいと悩む方もいるようです。
そして一番多いのが、老後を考えた際に暮らしたい国は「日本」という声。
「現地での保険制度よりも、日本の医療制度・医療の質の方安心できる」と考え、本帰国を検討する方が多くいます。
ちょっと小話:「本帰国しなきゃよかった」ケースもある
国際結婚し、本帰国を願う方は確かにたくさんいます。
ただ、実際に本帰国して「元の国に戻りたい」と思う方もいるのも事実。
なぜ本帰国を後悔したのか、以下の例をみてみましょう。
【本帰国を後悔した理由】
パートナーが日本語が達者でない・仕事を楽しめていない
日本へ本帰国したものの、パートナーの方がストレスを感じているケースです。
当初は日本生活に賛成したパートナーであっても、実際に暮らしてみると辛いと感じることがたくさん。
たとえば、コミュニケーションが上手くいかない・日本の文化に慣れない・仕事で力を思うように発揮できないなどのストレスがあるそうです。
自身が海外在住中に「日本へ帰りたい」と相談してした反面、パートナーが悩む姿を目の当たりにすると、本帰国しない方が良かったのではと感じてしまうのも無理ありません。
ただ、パートナーと深い悩みを共有することにより、絆が深まったとの声もあります。
本帰国しない方が良かったと感じる人もいることを、頭の隅に置いておくと、未来の選択肢が豊かになるでしょう。
国際結婚×本帰国、ためしに一時帰国するのは有効な手段
国際結婚したものの、本帰国を願う方によくあるお悩み3つを紹介しました。
本帰国を悩み始めると、本帰国への渇望に支配されがちです。
まずは一時帰国し、本帰国をリアルに考えられる要素を増やすことをおすすめします。
グローバル医職住ラボでは、本帰国はもちろん一時帰国向け賃貸を多数扱っているため、スムーズなご案内が可能です。
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