諸外国では入国時の陰性証明書(PCR検査結果)不要のところが増えている中、日本では陰性証明書の提示が引き続き必要です。
しかし、日本でも陰性証明書の提示をなくす動きがみえており、2022年8月24日前後から再度ニュースにもなっています。
本日時点での情報を確認するとともに、正しい情報元をチェックしていきましょう。
海外安全ホームページ(外務省)より|2022年8月24日現在の情報
2022年08月15日に海外安全ホームページ(外務省)より発表された情報によると、以下2点の内容が書かれています。(8月24日現在も有効の情報です)
- 日本帰国にあたり「出国前72時間以内の検査証明書」が必要
- ただし、2022年8月15日より、日本出国前に日本で検査証明書取得+検査証明書が外国出国前72時間以内に取得したものであれば、日本帰国時に使える検査証明となる
※検体採取日時から日本帰国時の搭乗便の出発予定時刻までが72時間以内・有効な検体、検査法等の必要事項を全て満たす必要あり
画像引用:新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(日本出国前に日本で取得した検査証明書の扱いについて)|外務省 海外安全ホームページ
つまり、日本でPCR検査を受け陰性であり、弾丸で海外へ行き、日本出国から72時間以内に日本帰国すれば、海外でPCR検査を受けずに日本の陰性証明書を使用し帰国できるとのことです。
72時間を超える3泊以上、海外で過ごす人は、海外にてPCR検査と陰性証明書取得しなくてはなりません。
また、渡航先別の入国制限情報は、外務省・海外安全ホームページの以下ページを参照すると良いでしょう。
▶新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国に際しての条件・行動制限措置(海外安全ホームページ|外務省)
あわせて、日本帰国時に有効とされる陰性証明書の内容は、以下のページに必要事項が記載されています。
水際対策についての情報は、厚生労働省のページから確認できます。
日本帰国前のPCR検査・陰性証明書の提示がなくなる可能性
定期的に、日本の水際対策についての内容が報道されています。
G7(主要7か国)の中でも、入国制限をいまだ厳しく保っている日本。
帰国時のPCR検査がネックで海外渡航を悩む日本人も多いでしょう。
ただし、ワクチン接種(3回)などを加味し、緩和を検討している様子です。
8月10日、22日と緩和検討の報道が出た後、8月24日に何かしらの発表があるとの報道もありました。
水際対策関連の報道参考は以下記事をご覧ください。
参考記事▼
岸田首相、水際対策「G7並みの円滑な入国を可能に」|2022年8月10日 22:00 日本経済新聞
入国前の現地コロナ検査免除、政府検討 水際対策見直し|2022年8月22日 22:42 日本経済新聞
随時、最新・正しい緩和情報の確認を
日本の水際対策は、緩和の方向に向かっています。
ただ、渡航時期の数日間で状況が変わることもありますので、随時最新情報をチェックすることが大切です。
厚生労働省や外務省など、正しい情報元を知っておくことをおすすめします。
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