【外国人労働者100人に聞いた】日本企業のイメージは?外国人労働者の労働満足度は何%?

厚生労働省によると、日本で働く外国人労働者は2019年10月末時点で146万463人おり、6年連続で過去最多を更新しました。まだ働いていない在留外国人もいる現状から考えると、今後ますます増加していくことが見込まれます。とはいえども、日本に対して外国人は「休みが少なく、働きすぎ」「家族より仕事優先」といったネガティブイメージを持つ人も少なくないでしょう。実際、在留外国人は日本の企業に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか。

Guidable株式会社は、自社が展開するWEBサイト『Guidable Japan』において、全国の外国人労働者100名に対して日本国内での労働イメージ調査(調査期間:2019年9月13日~10月13日)を実施しました。日本国内での労働に対するイメージや、人気の職種、日本ならではの職業、仕事を探す上で優先することなど、外国人労働者の本音や実態を明らかにしています。これから日本で働きたい在留外国人にとって参考になる本調査の結果をご紹介します。

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【調査概要】
データ集計期間:2019913日〜1013
調査方法:インターネット調査
調査対象者:在留外国人
有効回答数:100名(全国、20-40代 在留外国人対象)

 

日本の労働に対する意見

最も多かったのは「Good(良い)」(35%)、次いで多かったのは「Hard(厳しい)」(30%)、「Fair(程よい)」(29%)という結果になりました。
その他の意見としては「会社による」「時と場合によるが難しい場合が多い」「不公平だ」「プレッシャーやストレスが多くて多忙だ」「外国人として働き方は異なるが、日本人は働きすぎだ」「非効率的だ」といったものが挙がっています。

ネガティブイメージが多数を占めていると予想していた人も多いのではないでしょうか。しかし、この結果から日本の労働に対して良いイメージを持つ外国人労働者が多いことが明らかになりました。

1番人気の職業は?

1番人気なのは「Technical Jobs(技術職)」(20%)、次に多かったのが「Teaching(教師) 」(19%)、その次が「Engineer(エンジニア)」(16%)、「Sales(営業職)」(16%)という結果に。
ほか「Reception(受付)」(15%)、「その他」(14%)でした。「その他」の内訳は「オフィスワーク」(4%)、「通訳・翻訳」(3%)、「マーケティング」(3%)、「デザイン/アート」(2%)、「PM・財務」(各1%)です。どの仕事も同じくらいの割合でありながら、外国人労働者がさまざまな職業に就いていることが明らかになるとともに、外国人労働者の需要がさまざまにあることがわかりました。

仕事探しで重視するポイント

重視するポイントで最も多かったのは「Salary(給料の良さ)」(35%)、次に多かったのは「Working hours(労働時間)」(23%)、その後は「Size of the company(会社規模)」(15%)、「Relationship with coworkers(同僚との関係性)」(13%)、「Job contents(仕事内容)」(12%)と続きました。同じパーセンテージだったのは「Work environment(労働環境) 」「Atmosphere(雰囲気)」(各1%)でした。

母国にはない、日本ならではの職業はこれ!

母国では見たことがなく、日本にしかない仕事は下記の通りです。

女性のホステス・ホスト・男性スカウト・自動販売機スカウト・自動販売機探し・メイドカフェ店員・号外の新聞を配る・配管士など

注目すべきはホステス・ホストです。西洋の文化では疑似恋愛のようなものは商売として成立しないため、こういった職業はないようです。確かに、キャバレーやショーパブなどのエンターテイメント性があるものは多く目にしますが、それらはあくまでエンターテイメントであって、疑似恋愛の場ではありません。また、自動販売機は室内にしか設置されていない国も多いため、設置場所探しの仕事もないということです。配管士がないことを意外に感じる人は多いのではないでしょうか。

日本での仕事探しを決意した理由

そして最後に、日本で働くことにした理由を聞いてみました。結果は次の通りです。

1.日本語能力を高めるため
2.良い給料のために日本で稼ぎたい

質問「仕事を探す上で重視する項目」に対して約35%が回答した「給料のよさ」はそのままに、日本語能力を高めたいと思う気持ちが就労につながっていることがわかりました。

まとめ

日本の労働に対して不満を感じている人がいるものの、実際は良く思っている外国人労働者が多いことがわかりました。また、大きな発見だったのは外国人労働者の職業です。日本で働くには仕事が限られていると思う人も多いかと思いますが、実際はさまざまな仕事に就いていることがわかりました。もちろん、誰でも希望通りの仕事に就けるとは限りませんが、自分の頑張りや勉強次第では選択肢が広がります。求人情報を幅広く見ながら、自分ができる仕事・頑張って勉強をすればできる仕事と分けて考え、探してみたらいいでしょう。

※出典:PRTIMES

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