前回の記事では、海外移住者が「困った」と感じることにフォーカスして、よくある声・解決策を紹介しました。
今回は、海外移住者のひとりである筆者の「海外移住後、意外に困ったこと体験談」をお届けします。
予想外の出来事・どのように対処したのかなどの情報とあわせてご覧ください。
困ったこと体験談・解決策①「電話で現地語しか通じない」
タイでUber Eatsのような出前サービスを利用した際のことです。
注文後に電話がかかってきたのですが、ゴリゴリのタイ語で、簡単な英語も一切通じない時がありました。
電話の内容は、オーダーした商品は品切れ・どの商品に変更するかという確認だとわかったものの、筆者のタイ語の発音が下手なため、なかなか伝わりません。
結果、お店おすすめの商品に変更・受け取りも無事できました。
表情・ジェスチャーも通じない電話でのコミュニケーションの難しさに直面する出来事でした。
困ったこと体験談・解決策②「猫の爪が刺さり病院で注射」
ある日、カフェでのんびりしていた時のことです。
可愛らしい猫がやってきて、眺めた後ついつい手をのばしてしまいました。
すると、シャッと猫の手が飛んできて、爪がプチッと刺さってしまいました。
狂犬病の心配があるため、念のため病院へ注射へ。
海外旅行保険の適用内だったため、無料で注射ができ助かりました。
狂犬病の注射は複数回続くため、保険に入っていることはもちろん、仕事のスケジュール調整などが必要です。
「いくら可愛くても、野良猫を触ろうとしないように」と気を付けてはいたのですが、改めて注意しようと強く意識する出来事でした。
困ったこと体験談・解決策③「日本人がいるとわかると黙ってしまう」
街中・スーパーなど人が集まるところに行った際、日本語が聞こえる・日本人だとわかると、なぜか黙ってしまう現象。
実はこの現象、海外移住者の一部によくあること・共感する人が多いことだそうです。
理由としては、なんだか気まずい・せっかく海外移住したのだから現地人とつながりたいという声が多くありました。
私自身、「あっ、日本人だ」と気づいた後、スッと逃げてしまいます。
ただ、これだと日本人のコミュニティに参加できない・いざという時に頼れる人が減る・日本人向けの隠れた情報が入りにくいなどの問題につながることも。
解決策としては、SNSを活用し最新情報を集めること・日本人コミュニティのオフ会に参加してみるなどがあります。
海外では外国人として生活することになるため、少しでも安心できる要素を増やしていきましょう。
海外移住後のトラブルに備えて、コツコツ準備しよう
海外移住後に体験した、意外に困ったこと・対処策を紹介しました。
いざとなると困ること・すぐに解決しないといけないことに備えて、さまざまな体験談を把握して準備しておくことが大切です。
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海外移住をして4年目になる筆者です。 実際に移住してみて、海外移住のメリット・デメリットを体感しました。 そこで今回、海外移住をして本当に良かったのかどうか、後悔していることについてまとめました。 海外移住者のリアルな声としてご覧いただけると幸いです。 海外移住して感じた「良...
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