2023年9月19日、全日本華僑華人連合会主催の大規模イベント、「日中平和友好条約締結45周年祝賀会」が板橋区民文化センターで盛大に開催されます。
この祝賀会は全日本華僑華人連合会(以下「全華連」)が主催し、日本華僑華人連合総会、東京華僑総会、日本中華総商会が共同で開催します。
中華人民共和国駐日大使館の後援と、貴州茅台、源清田商事株式会社、九州華僑華人連合会、東京アサヒグローバル株式会社、中京インターナショナル株式会社、日中経済文化友好促進会、BYDジャパン株式会社、チャイナモバイル東京株式会社からの特別応援により実現されます。
リハーサル及び記者会見
2023年9月11日の夜、板橋区立総合文化センターにおいて、日中平和友好条約締結45周年祝賀パーティー(以下「パーティー」)の全体リハーサル及び記者会見が無事に開催されました。記者会見では、主催者である賀乃和会長からの挨拶が行われ、その後、理事長である何徳倫氏も挨拶を述べました。
全華連の賀会長は、今回のイベントの重要性を強調しました。中日平和友好条約締結45周年を迎えるにあたり、在日華僑は引き続き祖国の発展を気遣い、支援し、独自の発展を最大限に活用することを期待しています。また、これまでの経験を生かし、架け橋の役割を果たし、中日の人的友好を促進することを約束しました。
また、賀会長はこの夜のショーについても言及し、「俳優陣の努力によって、中日両国、特に中日友好の観客に革新的な芸術の饗宴が提供される」と確信。さらに、監督チームの革新性を通じて、中国の物語を巧みに伝え、中日友好を促進する華僑の誠実な思いを中日両国の人々に伝えることを望んでいます。
祝賀会プログラム発表
齐玥総監督は監督チーム全員を代表してスピーチを行いました。
齐玥女史はまず、すべての俳優がプロの舞台、衣装、照明、音響、大画面の条件の下で演技できるようにする、この祝賀会のための良いプラットフォームを構築するための努力と資金に感謝の意を表しました。また、すべての俳優が観客に最も輝かしい瞬間を残し、最高の瞬間を自身の心に刻み込んでいただきたいとの願いを述べました。
それに続いて、齐玥総監督がこの夜の祝賀会のプログラムを発表しました。
今回の祝賀会には15のプログラムが用意されており、そのうち13個は監督チームによって100以上のプログラムの中から選ばれ、祝賀会のテーマに合わせて構築されたことを語りました。 最後に、総監督の手配により、15の祝賀会プログラムが整然とリハーサルされました。
今回の祝賀会における大きな革新的な試みは、元々独立したプログラムを共同で歌唱やダンスなどに結びつけることです。合同公演は、「麗園の果てしない愛」、「民族家族」、「中国と日本の歌」の3つの主要セクションに分かれており、伝統的な京劇、少数民族の舞踊、中国と日本の現代歌などが披露されました。
その中には、多くの中国人や日本人アーティストが日本に持ち帰った京劇、郷土歌劇、中国の伝統楽器、日本の伝統楽器だけでなく、イ族、朝鮮族、チベット族、ダイ族、ウイグル族などの楽器も含まれています。多くの中国芸術グループが日本に贈ったもの、中国の少数民族の踊り、中国と日本の歌手によるバイリンガル歌のメドレーなどが含まれています。
世代を超えた中日友好の精神
45年前、中国と日本は平和友好条約を締結し、両国間の将来の協力と発展の一般的な方向性を定めました。過去45年間、両国関係がさまざまな変化を経験し、課題に直面しましたが、中日両国の友好と協力は揺るぎない重要性を持ち続け、両国国民の生活の主要なテーマであり続けています。
この祝賀イベントは、中日交流の歴史的な素晴らしさを紹介するだけでなく、この交流を現代に継承し、続けることに焦点を当てています。これは、さまざまな国々やあらゆる年齢層の聴衆に驚きと感動を提供することを目指しています。
私達は、9月19日の中日平和友好条約締結45周年祝賀パーティーが大成功することを期待し、中日友好の精神が世代を超えて永続することを願っています。東京・板橋区立文化ホールでの正式公演を楽しみにし、中日友好を応援しましょう。
■ライタープロフィール
名前:姜春姫(きょう・しゅんき)女性
「医・職・住」ラボでは、グローバルな視点で、日本と中国との高齢者が直面する医・職・住の問題を提起し、特に日本に住んでいる外国人の問題を提起する。
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