コロナ禍、海外旅行はいつから再開?「タイ」へ行く方法を例に解説

新型コロナウイルス感染症の影響で、大好きな海外旅行へ行けなくなった人も多いでしょう。

筆者自身、2020年の3月に予定していた海外行きをキャンセルしました。

自粛続きでコロナの終わりがみえない中、「いつから海外旅行に行けるようになるんだろう」と気になりますよね。

そこで、今回はコロナ禍でも海外旅行ができるようになった「タイ」について、入国までの方法・必要なものについて解説します。

海外旅行好きの人は、ぜひ参考にしてください!

コロナ禍でも海外旅行できる「タイ」

観光大国「タイ」。

外国人観光客を目的とした観光・サービス業は、タイの経済を支えているといっても過言ではありません。

コロナの影響で観光客が減り、職を失う人・生活に困る人が続出しました。

そこでタイ政府は、外国人観光客を受け入れようと、積極的に動いています。

厳重なコロナ感染予防対策を行った上で、観光客を受け入れるようになったのです。

タイへ海外旅行するなら「目的は観光」であることが前提

今回紹介するタイ入国の方法は、入国目的が「観光」であることが前提です。

ビジネスや留学の方は、専用のビザがあります。

しかし、コロナ感染状況などにより入国条件が頻繁に変わるため、タイ政府が発表する最新情報をこまめにチェックすることが大切です。

在東京タイ王国大使館から、最新情報を日本語で確認できます。

タイは、ビザなし滞在期間が「30日→45日間」にのびた

日本のパスポートは優秀なため、数日間から一か月など「ノービザ(ビザなし)」で行ける国がほとんどです。

日本人がタイへ観光目的で入国する場合は、パスポートの提示だけで30日間滞在することが許可されています。

このノービザ滞在を「30日から45日間に延長する」と、2020年12月23日にタイ政府から発表がありました。

2020年12月22日から2021年9月30日までの間は、30日間滞在が許可される観光ビザ免除は、45日間滞在が許可されます。
引用:在東京タイ王国大使館「ビザ免除について」

観光ビザを申請をせずに、ノービザで1か月以上(45日間)タイ滞在できるということです。

せっかくいろんなハードルを乗り越えてタイへ行くとなれば、少しでも長く滞在したいですよね。

このノービザ延長は期間限定のものではありますが、海外旅行者にとって非常に嬉しい内容といえます。

コロナ禍でタイへ海外旅行する方法とは?ノービザ・観光目的の入国例で解説

コロナ禍での海外旅行を叶えてくれる、タイ。

2021年1月現在、観光目的の旅行であれば、コロナ禍であってのタイ入国することが可能です。

ただ、コロナ禍であるため、以下の5つの手順を踏んだ上での入国が条件となります。

■タイ入国に必要な手順
手順1.隔離期間中のASQホテルを予約する
手順2.タイ行きの航空券を予約する
手順3.コロナ対応保険への加入
手順4.入国許可申請(COE)をする
手順5.PCR検査を受ける

この手順を見ると、「ASQ、COEって?いったい何を用意すればいいの?」と疑問に感じますよね。

そこで、タイ入国申請にあたり何を用意すればいいのか、各手順ごとに紹介します。

コロナ禍でのタイ旅行で必要なものとは?

コロナ禍でのタイ旅行は、ノービザであっても申請が必要です。

この申請は、COEと呼ばれる「入国許可証」を取得するためのもの。

コロナ感染予防のために、必要な措置となっています。

入国許可証取得のために必要なものは、おおきくわけて以下6つです。

注意点とあわせて紹介します。

必要なもの1.残存期間6か月以上のパスポート

タイへ入国するにあたり、パスポートが必要です。

ただし、注意点がひとつあります。

【パスポートの注意点】
・有効期限が6か月以上残っている(残存期間6か月以上)

残存期間6か月以上のパスポートでない場合は、パスポートを新たに取得(更新)する必要があります。

必要なもの2.THB10,000~THB20,000相当の現金・資金

タイ入国する上で、タイのお金(バーツ)を用意しておく必要があります。

【用意する金額の注意点】
・1人あたりTHB10,000(約34,450円)、1家族当たりTHB20,000(約62,200円)相当の現金・資金

1人あたりTHB10,000(約34,450円)ということなので、観光目的であればこの金額もしくはそれ以上を持っていく人がほとんどでしょう。

現金・資金面は、ハードルが低い条件といえます。

必要なもの3.コロナ対応保険への加入

タイ入国の申請許可をする上で、条件を満たしたコロナ対応保険に加入する必要があります。

【コロナ対応保険の注意点】
・タイ滞在中のすべての期間をカバーしていること
・新型コロナウイルス感染症および関連疾患の治療費を含む10万ドル以上の治療補償額が必要
・保険内容は英文であること

もしタイでコロナに感染してしまい治療するとなると、とんでもない金額がかかってしまいます。

そのため、保険の加入は必須です。

保険の加入はハードルが高いように感じますが、タイ政府が推奨している保険も各種あるので、意外とスムーズに保険に加入することができます。

タイがコロナ用に提供している保険については、こちらをご確認ください。http://covid19.tgia.org

必要なもの4.隔離期間中のホテル(ASQ)予約

タイに入国したら、すぐに隔離ホテル(ASQ)に移動となります。

2週間の隔離ですが、実質15泊16日。

隔離期間中のASQホテルは、自分で予約しなくてはなりません。

【ASQ予約の注意点】
・ASQ指定のホテルを15泊16日ぶん予約する(通常の一般ホテルは不可)

ASQホテルは、ホテル予約サイトagodaが、日本語対応になっていて便利です。

必要なもの5.行きと帰りの航空券

タイ行き航空券と帰りの航空券がセットで必要です。

【航空券予約の注意点】
・ノービザでの滞在期間内に、タイを出国することが確認できる航空券

ノービザの滞在期間を超えてしまう場合は、別途観光ビザを出発前に取得しなくてはなりません。

滞在期間にあわせた往復航空券をセットで取得しておきましょう。

必要なもの6.渡航前のPCR検査・健康証明書

渡航前72時間以内に発行されたPCR陰性証明書と、飛行機に乗っても良いという証明書(搭乗可能健康証明書)が必要です。

【PCR検査の注意点】
・PCR検査は、鼻咽頭検査(唾液検査は不可)
・陰性証明書と搭乗可能健康証明書は、英文もしくはタイ語表記のもの(日本語であれば専用の翻訳が必要)

日本国内で、海外渡航者向けにPCR検査を行っているクリニックを探して、検査・証明書発行を申し込みましょう。

各種書類や申し込みなどの準備を整えたら、入国許可証(COE)申請専用サイトにアクセスして、申請を行います。

必要事項を入力し、各種書類をサイト上にアップロードして、許可がおりるのをまちましょう。

タイ入国後の、2週間の隔離期間について

タイ入国後、タイに入国したら、空港から送迎車でASQホテルへ直行し、約2週間(15泊16日)の隔離生活を過ごします。

隔離期間中は、ホテルに缶詰め状態です。

食事はホテルから提供され、外出はもちろんできません。

また、隔離期間中は、ホテルにてPCR検査が2回実施されます。

約2週間おとなしく過ごし、PCR陰性をもって、隔離終了です。

その後、1か月間タイ観光を楽しむことができます。

長期でタイ旅行する場合は「ビザ」が必要!代表的な観光ビザは2種類

この記事では、おもにノービザでの旅行を前提に紹介しました。

長期でタイ旅行する場合は、ビザを取得する必要があります。

代表的な観光目的ビザは2種類です。

ビザ1.観光ビザ(TR)

観光ビザは、コロナ以前からある観光用のビザです。

コロナ禍であっても観光ビザの取得はできますが、用意する書類がたくさんあり、ハードルが高いビザとなっています。

ビザ2.特別観光ビザ(STV)

コロナ禍で生まれたのが、「特別観光ビザ(STV)」です。

STVは、なんと最長270日間のタイ滞在が可能。

しかし、過去半年間で一定の貯蓄額が必要であったり、各種書類を集めたりと、観光ビザ以上にハードルが高いビザとなっています。

タイへ海外旅行するなら、帰国後まで考慮する必要あり

タイ旅行を計画する際は、日本に帰国したときのことを考慮してスケジューリングしましょう。

日本帰国後は、PCR検査と14日間の隔離が必要です。(2021年1月19日現在)

これまで日本は、タイのように強制的な検査・隔離ではなく、あくまで「お願い」止まりでした。

しかし、緊急事態宣言にともない、PCR検査・帰国後の隔離の徹底が進んでいます。

こまめに外務省などのコロナ情報のページをチェックして、正しい情報を取得しましょう。

厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症について」のページでは、情報がわかりやすくまとまっているのでおすすめです。

コロナ禍、ノービザでタイへ行ける!帰国後のことまで考えて海外旅行を計画しよう

この記事では、コロナ禍でタイ旅行をする方法を紹介しました。

タイはコロナ禍でも行ける貴重な旅行先であり、ノービザで45日間滞在可能です。

どうしても海外旅行へ行きたいという人以外にも、恋人や大切な人がタイで待っているという人にとってありがたいことです。

しかし、タイ入国にあたり必要な申請や検査・隔離期間があり、日本帰国後も検査・隔離期間があります。

海外旅行の再開を見通すための判断材料として、タイの渡航情報を把握しておくことは役立つでしょう。

入国許可申請や隔離ホテルなどのコロナ対策の様子も、参考になるはずです。

タイ入国をはじめ、世界の旅行情報についての知識をつけ、今後の海外旅行計画に役立ててください。

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