世界でフランス語を話す人の半数以上が、アフリカ在住者ということをご存知でしょうか?
アフリカ流のフランス語は、国際協力をはじめとしたシーンでおおいに役立ちます。
そこで注目したいのが、「ベナン人に教わるアフリカ流フランス語教室」。
この記事では、フランス語教室の詳細とあわせて、アフリカで使われるフランス語の特徴について紹介します。
海外に行けない中でも国際協力に関わりたい・フランス語を学びたいという人は、ぜひご覧ください。
ベナンで使われるフランス語の特徴って?
アフリカのフランス語は、フランス人が使うフランス語とはちょっと違います。
おもに違うところは、単語や発音。
アクセントなども違うため、フランス語を知っている人でも聞き取れないこともあります。
しかし、フランス語圏のアフリカのなかでも、西アフリカのベナン人の発音はフランスのフランス語に近いところが特徴です。
ベナン人からフランス語を学ぶことで、国際協力やビジネスシーンで役立つ実践的なフランス語を身につけることができるでしょう。
「ベナン人に教わるアフリカ流フランス語教室」とは?
2020年11月をプレオープン期間とし、12月2日から「ベナン人に教わるアフリカ流フランス語教室」が始まります。
運営するのは、発展途上国・国際協力をテーマに活動するNPOメディア「ganas」(運営団体:特定非営利活動法人 開発メディア)です。
受講料はすべて、ベナンの支援に使われます。(ganas側は無償)
フランス語を学びながら国際支援につながる活動ができる、貴重な機会です。
ベナンでフランス語を教える現役講師が担当
講師は、ベナンの子どもたちにフランス語や英語を教えているガンビエ出身の先生です。
講義はZoomで行い、テキスト・音声通話を使って会話の練習をします。
日常会話はもちろん、旅行時にも使えるフレーズから、ビジネスシーンで役立つ知識まで身につけることができるでしょう。
国際協力で役立つフランス語が学べる
アフリカのフランス語は、国際協力のシーンで役立ちます。
海外ボランティアでは、発展途上国を支援する活動がたくさん。
なかでも、アフリカのおおくの地域がボランティア先となっていて、大学生・社会人が参加しています。
アフリカのフランス語が役立つのは、国際協力だけではありません。
アフリカに駐在して働く場合や、アフリカ人と関わる仕事をするなど、ビジネスシーンでも活躍するでしょう。
フランス語だけでなく英語も身につく
講義を担当する講師の方は、フランス語だけでなく英語も堪能。
そのため、英語でフランス語を学ぶことも可能です。
英語でフランス語を学ぶことで、同時に2言語のスキルが身につくでしょう。
中学生でもわかるような、わかりやすい説明で教えてくれるので、理解が進むはずです。
期間・費用について
期間は、2020年12月2日~3月20日まで。
週1回・各回90分の講義で、全15回という内容です。
初級から上級までコースがわかれているので、レベルにあわせて受講することができます。
少人数制のグループ講義なので、仲間作り・モチベーションアップにも繋がるでしょう。
費用は、9,000円。
受講料はすべてベナンの支援に使われるため、学びながら国際支援もすることができます。
11月中はプレオープンキャンペーンということで、週1回の講義が無料に。
スケジュール、申し込み方法や定員・締め切り日などの詳細はコチラです。
アフリカ流のフランス語を学んで、世界を舞台に活躍しよう!
アフリカは、人口が爆発的に増加しています。
今後ますますフランス語を話すアフリカ人が増えることでしょう。
インド英語やシンガポール英語のように、アフリカフランス語が多く広まっていくかもしれませんね。
この機会にアフリカ流のフランス語を学び、自分の可能性を広げてみませんか?
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