本帰国に向け、日本の家を探している方に共通するお悩みがいくつかあります。
お悩みの多くは、入居審査・費用・家のエリア・周辺環境など。
お気に入りの家を見つけても審査が通らない・ネットで探したいもののエリア選定で迷ってしまうといったお悩みもあるでしょう。
本記事では、海外在住中に日本の家探しが難しい理由に着目しながら、対処策をまとめました。
海外在住だと入居審査が厳しくなる4つの理由
海外在住で以下をお持ちでない方は、入居審査が厳しくなる傾向にあります。
- 日本の銀行口座
- 日本の住民票
- 源泉徴収票
- 連絡可能な日本の電話番号
また、上記に加えて印鑑登録を求められる時もあります。
海外在住の方は、住民票を抜く際に、銀行口座解約などの手続きを踏んでいる方が多いでしょう。
そのため、海外在住中に必要書類を集めることが難しく、家探しが難航してしまう声をよく耳にします。
また、「海外在住」と伝えただけで、住民票・源泉徴収票・電話番号・印鑑登録がないとみなされ、申込前にお断りの回答があるケースもあるようです。
海外からオンラインで家探し、実際に上手くいくの?
昨今Web内見・Web相談などが増えていますが、「海外在住・必要書類提出が難しい」という理由で、家探しの難易度がグッと上がってしまうのは事実です。
ただ、本帰国の家探し向けのサービスもあるため、ご自身に合ったところを見つけて上手に活用することをおすすめします。
本帰国後の家、下調べ時のポイント3つ
家探しの際の下調べで欠かせないポイントとして、エリア・周辺環境・物価や家賃や水道光熱費の相場があります。
各ポイントの内容例は以下です。
①エリア:職場へのアクセスが良い・実家に帰りやすい・空港アクセスが良い・車が必要かなど
②周辺環境:単身者向けか家族向けか、静かに暮らせる住宅街なのか、夜の時間帯の暗さや治安はどうかなど
③物価・家賃・水道光熱費の相場:お得なスーパーがあるか、納得できる家賃か、プロパンガスか都市ガスかなど
住み慣れている・よく知っているエリアであれば良いですが、住んだことのないエリアであれば下調べは特に重要です。
インターネットやSNSをはじめ、自身で足を運んでみる、不動産屋へ問い合わせるなど、さまざまな角度から情報収集することをおすすめします。
一時帰国中に本帰国後の家探し、効率的に進めるコツは?
家探しのために一時帰国をしたものの、「ピンとくる物件が見つからない・もうちょっと探したい」という理由から、再度一時帰国を計画という方も多いかと思います。
効率的に家探しを進めるためのコツは、以下3つあります。
①気になる物件の朝昼夜の状況を確認
②周辺エリアのスポットを散策(スーパーや公園や駅までの道など)
③Web内見だけでなく実際に内見してみる
数日間だと調査時間が足りないため、マンスリーマンションを確保してじっくり調べることをおすすめします。
各種ホテル予約サイトやAirbnbなどの民泊サービスもありますが、価格がどんどん上がっているため、マンスリーマンションの方が安く済むことも。
仕事や自炊をする方であれば、家具・家電付き・水道光熱費込みのマンスリーマンションだとお得に滞在できます。
本帰国に向けて、住みやすい家を見つけよう
本帰国後の家探しでお悩みの方へ向けて、入居審査が難しい現状・家探しのポイントを紹介しました。
納得できる家探しをするためには下調べが大切になるため、マンスリーマンションに滞在しながらじっくり調査することがおすすめです。
当メディアを運営するイチイグループは、お得なマンスリーマンションをはじめ様々なタイプの住まいをご案内しております。
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ご希望エリア・予算などとあわせて、お気軽にお問い合わせください。
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