イギリスのコンサルティング会社Henley&Partners(ヘンリーアンドパートナーズ)が、世界パスポートランキングを発表しました。
日本のパスポートでビザなし渡航ができる国数は、世界最多の194カ国と1位に。
2023年にランキング1位から後退していた日本のパスポートでしたが、返り咲く結果となりました。
本記事では、調査結果をもとにパスポートランキング上位国を紹介します。
日本のパスポート取得率の低さについても、外務省のデータとともにみていきましょう。
日本のパスポートはランキング世界1位、ビザなし渡航可能国は世界最多の194カ国
Henley&Partnersの世界パスポートランキングでは、ビザなし渡航ができる国・地域数をもとに、世界のパスポートをランキング化し公開しています。
連続首位を獲得していた日本でしたが、2023年に転落。
しかし今回のランキングにて首位に返り咲き、1位に復活しました。
2024年のパスポートランキングをみてみましょう。
1位は、ビザなし渡航可能国が194カ国。日本をはじめ、フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・シンガポールでした。
2位はビザなし渡航可能国193カ国である、フィンランド・スウェーデン・韓国。
3位はビザなし渡航可能国191カ国の、オランダ・デンマーク・オーストリア・アイルランド。
上位ランキング国のなかでアジアに注目すると、同1位のシンガポール、2位の韓国がランクインしています。
日本のパスポート保有率はまだまだ低い
世界のパスポート保有率と比較すると、日本のパスポート保有率は低いのが現状です。
理由として、国内観光の環境が整っているため、海外へ旅行せずとも国内旅行で楽しめるとの声があるようです。
外務省では、旅券統計として毎年パスポート取得数などの情報を公開しています。
参考:外務省 旅券統計
日本はアジア圏でシンガポールと並び「世界最強のパスポート」に
世界最強といわれるパスポートに返り咲いた日本。
フランス・ドイツ・イタリア・スペインのヨーロッパ4カ国に並び、日本とシンガポールのアジア2カ国が「世界最強のパスポート」としてトップになりました。
日本がビザなし渡航ができる国は、194カ国。
この特権をいかして、さまざまな国へ渡航してみてはいかがでしょうか。
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