中央区佃ににある「龍神社」とは
東京都中央区佃にある「住吉神社」境内には、「龍神社」があります。龍神社は文政五年(1822年)に住吉神社境内に於迦美大神(豊玉姫命)と龍姫大神(龍王弁財天)を祀り、鎮座されました。
龍神は水を司る神として、川や湖のほとりに祀られることが多く、また辯財天も祀られることから、病気平癒、金運上昇、諸芸上達、家内安全など様々な信仰があります。
「龍神社」の例祭はいつ?
例祭は3月31日
毎年3月後半から4月上旬の巳の日に近い日に「龍神社例祭」が執り行われます。境内に桜が咲く頃と重なることから「さくら祭り」も同時に開催されます。令和6年の龍神社例祭は「さくら祭り(3月30日~31日)」の期間中である3月31日に行われます。
例年、佃の町会の方々が参列し、神職による玉串の奉納や祝詞の奏上などの祭典が30分~40分ほど催行されます。また、住吉神社のさくら祭りが行われ、境内では11時~15時頃まで甘酒やお汁粉が無料で配られたそうです。
龍神社の由来
龍神社は佃住吉神社の境内社のひとつで、水を司る神である龍姫大神を祀っています。天保九年(1838年)に日本橋白木屋の辯財天を合祀し、今日では「龍王弁財天」と呼ばれ、開運出世、金運上昇、商売繁盛、学業成就、芸能達者、病気平癒のご神徳をもつ神として崇敬されています。
御朱印について
住吉神社の境内社社務所にて御朱印を拝受できます。龍神社を参拝し、直書きの御朱印を頂戴できます。
ただし、正月期間中は紙での授与のみとなり、朱印料は300円となります。
住吉神社について
「佃住吉講(つくだすみよしこう)」は、東京都中央区佃にある住吉神社の祭礼や各種行事を運営する任意団体です。正保三年(1646年)6月29日、佃嶋(現在の東京都中央区佃)に住吉神社が創建され、元禄七年(1694年)には初めての講組織、佃嶋氏子中が誕生し、1947年(昭和22年)に佃住吉講と名称変更されました。
今年の主な年間行事
- 1月1日 歳旦祭
- 2月3日 追儺祭
- 2月17日 祈年祭(その年の豊作をお祈りします。)
- 3月30日~3月31日 さくら祭り
- 3月31日 龍神社例祭(午前11時より大祭式が斎行されます。)
- 6月30日 大祓式(夏越大祓)半年分の罪穢を祓い退ける儀式です。午後2時より式が執行されます。
- 8月6・7日 例祭(陰祭)
- 11月23日 新賞祭(その年の稔りに感謝するお祭りです。)
- 12月31日 大祓式(年越大祓)半年分の罪穢を祓い退ける儀式です。午後5時より式が執行されます。
住吉神社・龍神社 アクセス方法
【最寄り駅】月島駅
東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島駅」6出口 徒歩5分
(駐車場がございませんのでお車でお越しの際は、付近のコインパーキング等をご利用ください。)
住吉・龍神社公式ウェブサイトでも詳細なアクセス情報がご覧いただけます。
住吉神社・龍神社HPは☝をクリックしてください。
まとめ
■ライタープロフィール
名前:姜春姫(きょう・しゅんき)女性
「医・職・住」ラボでは、グローバルな視点で、日本と中国との高齢者が直面する医・職・住の問題を提起し、特に日本に住んでいる外国人の問題を提起する。
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