ここ最近、海外移住・海外出稼ぎなどの報道がよく見受けられます。
リモートワークの発展により、海外にいながら日本の仕事ができる状況が整う昨今。
海外で現地就職・再就職することで、海外移住している日本人も増えています。
ただ、海外移住となると、移住先選びが生活を左右するほど重要です。
今回は、海外移住先の選び方のポイントを7つ紹介します。
移住先を選ぶために大切な7つのポイントとは?
海外移住となると、旅行ではなく「住む、生活する」という観点で、過ごしやすさを考慮しなくてはなりません。
移住先選びを考慮する際、大切になるポイントは以下7つです。
②物価・家賃・水道光熱費の相場
③ビザ・永住権が取りやすさ
④言語(英語が通じるかなど)
⑤食文化(日本食があるかなど)
⑥医療体制・制度
⑦現地の宗教・文化に抵抗がないかどうか
各項目の詳細をみていきましょう。
移住先選びポイント①暮らしやすさ(気候・治安・便利さなど)
移住先選びポイントの1つ目は、暮らしやすさです。
過ごしやすい気候かどうか、治安は良いか、どのような災害があるかなどまで調べましょう。
また、飲食店やスーパー、デパート、コンビニへのアクセスが良く、便利な暮らしができるかどうかもチェックポイントです。
移住先選びポイント②物価・家賃・水道光熱費
移住先選びポイントの2つ目は、物価・家賃・水道光熱費などの固定費となる部分。
賃貸相場や物件購入費用の相場、水道光熱費の相場をあらかじめチェックすることが大切です。
水道光熱費は、実際に住んでみないとわからないことが多いため、事前にお試し移住してみる・SNSで現地で暮らす外国人にヒアリングしてみると良いでしょう。
移住先選びポイント③ビザ・永住権
移住先選びポイントの3つ目は、ビザに関することです。
長期滞在可能なビザ取得のハードルの低さを要チェック。
あわせて、永住権取得の条件についても確認しておくことをおすすめします。
移住先選びポイント④言語
移住先選びポイントの4つ目は、言語にまつわること。
現地で英語が通じるかどうか、自身が得意な言語が通じるか、現地の言語の習得のしやすさ(発音・知識など)をチェックしましょう。
移住したての頃は、英語が通じるだけでも暮らしやすさがガラリと変わってきます。
移住先選びポイント⑤食文化
移住先選びポイントの5つ目は、食文化が馴染むかどうか。
食事は、毎日にかかわる大切な部分です。
現地の食事が好きかどうか、日本食があるかどうか、外食費はどうか、自炊はしやすいかなど、好みの食事スタイルにあわせて調べてみましょう。
移住先選びポイント⑥医療体制・制度
移住先選びポイントの6つ目は、医療についてです。
医療体制はしっかりしているか、保険制度などはどうか、医療機関までのアクセスは良いかどうかなどをチェックしましょう。
いざとなった際、どのように保険を使用するのかまで調べておくことをおすすめします。
移住先選びポイント⑦宗教・文化
移住先選びポイントの7つ目は、宗教や文化に抵抗がないかどうかです。
宗教・現地の人の考え方を受け入れられるかによって、生活のしやすさが変わり、感じるストレスも少なくなります。
海外移住となると、私たちはどうしても外国人です。
現地の宗教観・文化を、すんなり受け入れられるかどうかを、事前に旅行などをしてしっかりと感じておくと良いでしょう。
海外移住前にしておきたい、短期・中期滞在
海外移住前には、移住先の候補となる国へ2週間~半年程度、滞在してみることをおすすめします。
実際に海外で「生活する」ことを体験することにより、本当に移住したいかどうかが見えてきます。
インターネットや口コミだけの情報に囚われず、自身が現地で暮らして本当に幸せか・暮らしやすいかどうかを体感してみてください。
自分にピッタリな海外移住先を選ぼう
海外移住先を選ぶための7つのポイントを紹介しました。
移住となると、旅行とは異なり、生活しやすいかどうかが大切になってきます。
「思っていた移住生活と違った」とギャップを感じてしまわぬよう、短期~中期でお試し移住をしてから、本当に移住したいかどうかを決めましょう。
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