「一時帰国時のSIM、どうしよう」というお悩みをよく耳にします。
自分の使い方にあったSIMを選びたいものの、空港で目についたSIM・ポケットWi-Fiを借りるという方も多いでしょう。
そこで今回は、一時帰国時におすすめのSIMを、特徴・料金とともに紹介します。
購入場所や注意点とあわせてご覧ください。
SIM購入時の「本人確認」が厳しくなっている現状
昨今、詐欺防止などの理由から、SIM購入時の本人確認が厳しくなっています。
本人確認書類として、住所・電話番号・免許証もしくはマイナンバーカードが求められます。
長期で海外に滞在していると、これらの本人確認書類を用意するのはなかなか難しいですよね。
データ通信のみの場合は、プリペイドSIMであれば本人確認なしの場合が多いです。
ただし、データ通信+SMSだと、本人確認が求められます。
では、電話番号・SMS認証ができるSIMはどこで購入したら良いでしょうか?
SIMの購入場所はどこ?空港?海外?
SIMを購入する場所は、以下3つあります。
①空港で購入(プリペイドSIM、空港内にSIMの自動販売機あり)
②海外で購入(プリペイドSIM、Amazonなどオンラインで購入可能)
③日本帰国時に契約する(ポストペイドSIM、ただし日本の住所が必要)
多くの一時帰国者が経験しているのは、①の日本の空港でSIMを購入する方法でしょう。
自販機のようなSIM販売機が設置されているため、気軽に購入も可能です。
データ通信のみでお得なSIMにしたい方は、海外にてオンラインで事前購入する②の方法。
長期間の滞在になる・使った分を支払うスタイルが良い方は、③の日本到着後に契約・購入することになるでしょう。
海外在住者におすすめのSIM4選、料金・特徴は?
海外在住者におすすめのSIMを4つ、格安なものを集めました。
各SIMの特徴と料金を以下にまとめましたので、ご覧ください。
ahamo | LINEMO | 楽天モバイル | povo | |
料金 | 月額2,970円~ | 月額990円~ | 月額1,078円~ (毎月2GBまで無料) |
月額0円~ (使う分だけ購入) |
海外通話 | 従量課金 | 従量課金 | 楽天LINKで日本への通話無料 | ✕ |
海外SMS | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
eSIM | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
一覧だけ見ると、月額使用料0円のpovoがお得に感じますが、海外通話・海外でのSMS送受信ができません。(日本国内であればSMS送受信可能)
海外在住の筆者が実際に使って良かったと感じるSIMは、楽天モバイル。
筆者はeSIM端末を使用しているため、海外にいるときは副回線として楽天モバイルを入れ、日本到着後に切り替えています。
海外でも2GBまでなら基本使用料のみでネット利用ができるのが嬉しいポイントです。
一時帰国、快適にお得に過ごそう
一時帰国時に役立つおすすめSIM4選を紹介しました。
パスポートだけで購入可能なSIMは高く、格安SIMで基本料金を支払った方が安くなるケースがほとんどです。
使い方にあわせてお得で便利なSIMを選び、快適な一時帰国をお過ごしください。
グローバル医職住ラボでは、一時帰国に役立つ情報を発信中です。
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2023年に入り、2月~3月で海外拠点から日本へ一時帰国した筆者です。 予定を詰めすぎた・買い忘れてしまったものがあったなど、反省点が残る一時帰国となりました。 この記事では、有意義な一時帰国になるために、一時帰国のコツ・おさえておきたい注意点をまとめます。 ■筆者Pro...
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