蒲田は餃子の街として有名です。你好(ニイハオ)の羽根つき餃子は、パリパリとした食感が最高に幸せな気分にしてくれます。今も、あの幸せな気分は忘れていません。
金春本店は、京急蒲田駅商店街にある餃子の名店で蒲田餃子御三家の一つ。地元の人々や観光客に愛されています。
羽根付き餃子が看板メニューで、独特の食感と美味しさが人気です。アットホームな雰囲気の店内で、餃子以外の中華料理も楽しむことができます。
今回は、先日初めて訪問した金春本館についてご紹介します!
いざ、金春(ジンチュン)の羽根つき餃子を実食!
金春(ジンチュン)は、你好(ニイハオ)とほぼ同じメニュー。料理の数は豊富です。同じメニューでも味と食感に相違があるので、食べ比べてみても良いでしょう。
この日は、三鮮焼き餃子という羽根つき餃子を注文しました。羽根はパリッ、厚い皮はもっちりとした食感。具がたっぷりと入っていて、食べ応えも十分。アツアツに焼き上げられた餃子は、ビールにもご飯にも合う素晴らしい一品です! ぜひ皆さんにも食べていただきたいです。
金春(ジンチュン)の水餃子も食べました
では、水餃子はどうでしょうか?
厚めの生地はつるつるとなめらか。豊かな香りからでも十分に美味しさが伝わります。
弾力がある手作りの皮、噛むとあふれ出てくる肉汁が特徴です。餡は深みがある味で素晴らしく、皮と餡とのバランスが絶妙で最高! 家庭では絶対に真似できない味だと思いますよ。
ちなみに、中国本場では餃子と言えば水餃子が一般的です。水餃子好きの人も多いです。
金春の水餃子はボリューム満点なのにリーズナブル。餃子の種類は他にもあるので、食べ比べで楽しめますよ。もちろん、他の料理も美味しかったです。ランチや友人との食事会におすすめです。
地元に根付き、愛される金春(ジンチュン)
金春は京急蒲田の商店街の中にあります(2階建て)。店内はいつも賑わっており、すぐに満席になるほど大人気のお店です。
活気にあふれた雰囲気とボリューム満点の家庭料理を美味しくいただけることが、繁栄の秘訣なのかもしれませんね。
日本で開店したきっかけは?
オーナーは、中国残留孤児として大連から日本に帰国しましたが、中国で美味しかった餃子の味が忘れられず、中国本場の味を再現し、伝えたかったとのことです。
厳選された豚バラ肉と白菜に長ねぎを使用し、大蒜は使わず、皮は焼きと茹での両方を用意してそれぞれにこだわったとのこと。
各メディアにもたびたび登場する「餃子御三家」
金春(ジンチュン)は、その美味しさから多数のメディアに取り上げられています。人気のバタエティ番組『火曜サプライズ』でも紹介されました!
オーナーは、中国で美味しかった餃子の味が忘れられず、中国本場の味を再現し、その味を伝えることに情熱を注いでいます。
今後は『歓迎』へと蒲田餃子御三家を続けて巡りたいと思います。次回は、ぜひお楽しみにしていてください。
餃子が食べたくなったら、ぜひ蒲田に訪れてみてください。
□金春店 店舗詳細
住所:東京都大田区蒲田4-5-6 プロスペリアビル1・2F
電話番号:050-5484-5163
最寄り駅:京浜急行 京急蒲田駅 西口 徒歩1分、JR京浜東北線 京急蒲田駅 東口 徒歩7分、東急池上線 京急蒲田駅 西口 徒歩7分
■ライタープロフィール
名前:姜春姫(きょう・しゅんき)女性
「医・職・住」ラボでは、グローバルな視点で、日本と中国との高齢者が直面する医・職・住の問題を提起し、特に日本に住んでいる外国人の問題を提起する。
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