毎日のニュースで、新型コロナウイルスの状況が報道されています。しかし、国内の情報が主であり、海外情報の割合は少なめです。日本の状況も大切ですが、世界のコロナ感染状況と日本の感染状況を比較してこそ感じる危機感や、更なる予防を意識するはずです。
今回は、世界のコロナ感染状況がリアルタイムでわかる信頼度の高いWEBサイトのご紹介と、日本の感染状況についてリアルタイムでわかるサイトをご説明します。
1.「リアルタイム」で世界のコロナ感染状況がわかるサイトがある
日本だけでなく世界中を騒がせている、新型コロナウイルス。新型コロナの感染状況を、世界地図でリアルタイムで見ることができるWEBサイトがあります。PC・スマホどちらからでもアクセスすることができます。
(2020年3月7日時点のキャプチャ)
このように、数字と色で視覚的にわかりやすく表示されているため、感染状況が一目でわかります。また、詳しい分析データも掲載されているため、分析ツールとしても非常に役立ちます。
2. いったいどんなサイトなの?
世界のコロナ感染状況がわかるWEBサイトは、「Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE」です。
このWEBサイトは、米国ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センター (CSSE)による、感染状況の報告レベルを示したマップです。このマップの情報は、
・WHO (世界保健機関)
・CDC (アメリカ疾病予防管理センター)
・ECDC (ヨーロッパ疾病予防管理センター)
・CCDC (中国疾病予防管理センター)
・NHC (中国国家衛生健康委員会)
・DXY (中国の医療情報サイト)
・CDC (アメリカ疾病予防管理センター)
・ECDC (ヨーロッパ疾病予防管理センター)
・CCDC (中国疾病予防管理センター)
・NHC (中国国家衛生健康委員会)
・DXY (中国の医療情報サイト)
上記の情報をもとに、更新されています。
このサイトを見ると、世界全体のコロナ感染状況はもちろん、日本(JAPAN)がコロナ感染率第何位なのかということもわかりますし、どの国の感染率が伸びているのかなども把握することができるので、日本国内のニュース以上に、世界レベルでの詳細なデータをリアルタイムで自身で収集することができます。
3.日本の都道府県別でもリアルタイムで見ることができる
「都道府県別新型コロナウイルス感染症患者数マップ」で、都道府県別に感染状況を確認することができます。日本国内都道府県別の感染確認数や、死亡数、退院者数や前日との比較もできます。
(2020年3月7日時点のキャプチャ)
また、「国内感染確認数」の下にあるタブでは、
①感染
②無症状
③死亡
④退院
⑤検査
②無症状
③死亡
④退院
⑤検査
このように、数値がそれぞれわかれています。また、その他にも細かなデータが各項目別にまとまっているため、調査や分析、自身が住んでいる地域や気になる地域を調べる際に活用することができます。
テレビやインターネットのニュースのみに頼りきってしまうのでなく、自分自身でも情報を掴み、比較してみることで初めて生まれる危機意識や疑問点、予防に対する意識が深まることでしょう。
4.毎日チェックして、世界のコロナ感染動向を把握しつつ感染予防対策を
世界中を騒がせている、新型コロナウイルス。日々の報道のみでなく、便利で信用度の高いサイトを利用して、世界と日本の状況を確認しましょう。そして、世界レベルでの感染状況を把握して、コロナの感染の動向を見ることが大切です。そして、日々の感染予防対策に活かし、健康な暮らしを送ることができるようにしていきましょう。
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