「不動産のお仕事」って、どんなイメージがありますか?
ノルマがキツそう、専門知識がなくちゃ…と感じている人が、たくさんいることでしょう。
しかし、不動産業界でのお仕事は、時代とともにどんどん変化してきています。
なかでも、近年では「ある素質」が重要視されてきているんです。
もしかしたら、この記事を読んでいる「あなた」にピッタリのお仕事なのかも。
この記事では、「不動産のお仕事で、今求められている素質」について、例をあげながら紹介していきます。
ぜひ、少しでもいいので読んでみてください。
就職先を探している・転職を考えている人にとって、自分の新しい可能性を見出す「きっかけ」になるはずです。
私たちの生活に身近な「不動産のお仕事」って?
不動産のお仕事と聞くと、営業?事務?といった職種が思い浮かぶことでしょう。
とはいえ、具体的にどんなお仕事内容なのか、ピンとこない人も多いはず。
そんななかで、一番イメージしやすいのが「賃貸仲介営業」だと思います。
たとえば、一人暮らしを始めようとして、家を借りるとき。
住みたい街の駅付近を歩いてみると、たいてい「街の不動産屋さん」がありますよね。
この「街の不動産屋さん」の中にいる、お兄さん・お姉さんたちが「賃貸仲介営業」をしている人です。
賃貸仲介営業の人たちのお仕事
「部屋を借りたい!」というお客様に対して、希望にあった物件を紹介するのが、賃貸仲介営業のお仕事です。
賃貸仲介営業のお仕事は、ざっくり5つあります。
1.お客様に、お部屋条件をヒアリング
2.物件紹介(約3件)
3.気になる物件を紹介(内覧)
4.お客様と、賃貸契約を結ぶ
5.入居説明とカギ引き渡し
日本では、単身世帯がますます増加中。
単身の場合、ほとんどの場合が賃貸で部屋を借りています。
このような背景ということもあり、賃貸仲介営業は、需要あるお仕事となっているのです。
ただの「賃貸仲介営業マン」では、生き残れない
賃貸仲介営業のサービスが乱立する現代。
賃貸仲介営業として生き残るためには、「寄り添う力」が重要です。
部屋を借りたいというお客様の要望をくみ取り、満足度が高い生活を送ることができるようサポート。
お客様の声に耳を傾けることが、以前にも増して求められてきています。
賃貸仲介営業としての、契約ノルマももちろんあるでしょう。
しかし、サービスが多様化している中であれば、なおさら「ほかの賃貸仲介営業マンと差別化をはかる「お客様にとっての価値があるサービス」を提供しなくてはなりません。
そこで大切になってくるのが、「寄り添う力」なのです。
リピーターや口コミを呼ぶことが、後のノルマ達成につながります。
寄り添うためには、どうすればいいの?
賃貸仲介営業をする人それぞれ、個性をいかした「寄り添い」をするのがベスト。
とはいえ、具体的にどうすればいいかと思うことでしょう。
金銭面や設備面での条件を、親身に聞いて物件を紹介するという方法も、もちろんOKです。
ただ、それは「賃貸仲介営業」の最低限のお仕事。
だれもが行っている、当たり前のサービスなのです。
住まいは、毎日の生活の基盤になります。
設備も大切ですが、周囲の環境だって大切な要素のひとつです。
ましてや、新しい街に住むとなれば、治安やスーパーなどの情報、便利な街までアクセスがいいのかどうかなど、全くわかりません。
「実際に住む人の生活を想像して、街情報を提供すること」が、賃貸仲介営業として大切です。
街情報を伝える、住まいのコンシェルジュ
賃貸仲介営業をする人は、「街情報を伝える、住まいのコンシェルジュ」という意識を持つことが大切です。
お客様に寄り添い、求める情報・必要な情報を提供する「コンシェルジュ」になることが、近年求められています。
もしかしたら、あなたこそ賃貸仲介営業の才能がある人なのかも!
以下の項目の中で、思い当たるものはありますか?
・複数エリアに住んだことがある
・引っ越しが好き
・お散歩が好き
・いろんなエリアに友だちがいる
・人と話すのが好き
どれかひとつでも当てはまるのであれば、賃貸仲介営業として活躍できる可能性が高いです。
あなたのこれまでの経験が、お客様のためになる
これまで自分が見てきたもの・感じたもの。
あなたのこれまでの経験が、お客様のこれからの日常に活きるんです。
そう思うと、賃貸仲介営業って、とてもやりがいがあるお仕事だと感じませんか?
お客様の要望をただひたすらに聞くのではなく、寄り添って、一緒に考えて、「ありがとう」がうまれるお仕事。
これが、今求められている賃貸仲介営業です。
株式会社イチイでは、賃貸仲介営業や、住まいの悩みに寄り添う不動産コンシェルジュを募集中。
少しでも興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
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