【オミクロン水際対策緩和】留学生・技能実習生、ビジネス関係者に門戸が開く

日本政府は2月17日に、新型コロナウイルス感染症の水際対策で、去年の11月末から外国人新規入国停止等外国人入国制限を3月から緩和すると表明しました。

3月から外国人の入国禁止措置を緩和

以下は緩和する具体的な内容です。

1日あたりの入国者数の上限3500人から5000人に引き上げる

入国者はビジネス関係者や留学生技能実習生を対象に(観光客除外)優先し、感染状況をみながら段階的に緩和することになる予定だそうです。具体的には、ビジネス関係者や留学生、技能実習生の入国を条件付きで認める方向で調整し、去年の11月から、1日あたりの入国者数の上限3500人を3月から5000人に引き上げになるようです。

入国後の待機期間は7日間から3日間に短縮

また入国が認められた外国人に求めている7日間の自主待機期間を条件付きで3日間に短縮もしくは待機免除にすることになるようです。

待機免除について

自主待機期間は、入国前に滞在した国の感染が落ち着いていることや新型コロナワクチンの3回接種、入国時の検査で陰性確認など一定の条件を満たす場合免除の対象になるようです。

去年11月末から外国人新規入国停止に鎖国と批判され

政府がこのように水際対策に踏み切ったのは、昨年11月末から外国人の新規入国を原則禁止実施により、去年の12月1日には外国人の入国者総数の上限を1日5000人から3500人に引き下げました。入国者の待機期間も14日間から段階的に7日間に短縮していたが、海外や与野党、経済界からもまるで「鎖国」の状態だと更なる緩和を求める声が多くでたからであります。

【オミクロン水際対策緩和】留学生、技能実習生、出張者、駐在員に朗報

水際対策の緩和方針”に外国人留学生は喜びの歓声

日本政府が、3月から外国人の新規入国を認める方針を表明したことを受けて、日本への留学を待ち続けてきた外国人からは、歓声の声が出ています。

二年前日本の大学院、日本語学校に入学が決まった留学生は、二年間日本に入ることもなくオンライン授業を受け、今年の春に卒業を迎える予定だったか、外国人入国緩和により、三月の卒業式には、学校のキャンパスに足を踏むことができ、卒業式も日本で迎えることができるとのことで喜びの歓声が多くありました。

水際対策の緩和について、多くの留学生は「ニュースを聞いて泣きたいくらいうれしかったです。2年間ずっと苦しくて、勉強をやめるかどうか迷っていましたが、希望がみえよかったです。

技能実習生に朗報

技能実習生を巡っては、20年春に当時の安倍政権がコロナによる入国制限を実施して以降、国内の新規受け入れが大きく減少しました。日本への渡航が決まりながら足止めされたままの実習生が数万人いるうえ、日本国内の事業者や農家の人手不足も深刻化しています。このため政府は3月以降、ビジネス関係者や留学生と合わせて、実習生の入国も段階的に認める方針となりました。

ビジネス関係者に朗報

日本政府はまず事業出張目的の外国人を対象に入国手続きを簡素化することを目標としています。

これまで日本では出張者、留学生、技能実習生を受け入れる企業や機関・団体が該当の外国人が日本で今後どのように動き、何をするのかなど行動計画を所管省庁に提出した後、審査を受けなければならなかったです。

しかし、手続きがあまりにも複雑で煩わしいという企業の批判を受けてきました。特に、外国人職員の比重が大きいグローバル企業の場合、職員が全く日本に足を踏み入れることができず、投資を保留し、日本国内の工場稼動を中断する事例が続出、海外資本誘致に悪影響を及ぼしているという指摘が提起されました。

このため、出張などを承認した日本企業の法人コードや出身国で確認された基礎情報を提示すれば直ちに入国手続きができるようにするなど、これ以上行動計画の事前審査を要求しない方針だそうです。

さらに、外国人入国許可の再開に合わせて企業などが行動計画を申告しなければならない所管省庁を一元化し、電子申請システムを活用して担当省庁を直接訪ねて受付しなければならないという煩わしさもなくすことにしたようです。

去年11月から「オミクロン株」に対応した水際対策の強化から3カ月近くが経過し、3月からのオミクロン水際対策緩和は、賛否両論ですが、少なくとも留学生、技能実習生、出張者、駐在員には朗報であるに間違いありません。しかしこれで気をゆるむことなく、慎重さは堅持しながら、次の準備を進めていくことでしょう。

【参考資料】

毎日新聞ネットニュース、朝日新聞ネットニュース、NHKニュース

Yahoo!ニュース、ネット

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