「砂の魔法師 」 日中で輝くサンドアーティスト蔡  暁華(サイ ショウカ)氏の美しきサンドアートの世界

中国・大連出身のサンドアーティストであり、日本で精力的に活動する蔡  暁華(サイ ショウカ)さん。その独自の砂絵表現が注目を集めています。彼女は大連大学美術学院 美術教育専門を卒業し、愛知県立芸術大学大学院でグラフィックデザインを修了。陳敬平先生から学んだ技術を基に、東京と神奈川県でサンドアート教室を主宰しています。この記事では、彼女のサンドアートの魅力や独自の表現手法に迫ります。是非一度ご覧ください。


■プロフィール
蔡  暁華(サイ ショウカ)
中国・大連の出身
2000年に大連大学美術学院美術教育専門を卒業
2007年に愛知県立芸術大学大学院グラフィックデザイン専攻を修了
サンドアーティスト&パフォーマー、デザイナー
「暁華砂絵工作室」クリエイター
日本華人美術家協会 理事
日中水墨画協会 常務理事
東京、神奈川県でサンドアート教室開催
絵本や本の編集のほか、個展、グループ展多数
日本初の中国人のサンドアーティストとして中国と日本の様々な文化・芸術交流イベントにて活躍しています。

サンドアートとは?砂の中に広がる表現の可能性

━━━蔡さんは現在サンドアーティスト&パフォーマー、デザイナー「暁華砂絵工作室」クリエイターとして活躍しています。 まずサンドアーティスト(サンドアート)について、ご紹介していただけますでしょうか?

蔡様: サンドアートはいくつかに分類されます。その一つに、下からガラスに光を当て、砂を使って映像を制作するサンドアニメーション(砂絵ビデオ)があります。

また、砂を使って絵を描き次々と物語を展開させるサンドアートパフォーマンス(砂絵表演)もあります。

砂を固めて砂像を制作するサンドアートもあり、それは砂雕と呼ばれます。

また、ソリッドサンドペインティングは、色付きの砂をペイントし、固定して額装するユニークなペインティングアートです。これは個体沙画として知られています。

さらに、容器に色砂を使ってさまざまな模様を描くグラスサンドアート(砂絵瓶)もあります。

サンドアートは中国と日本で注目される新しい芸術表現

━━━サンドアートを始めたきっかけはなんでしょうか? 中国と日本ではまだ新しい芸術表現でしょうか?

蔡様:私がサンドアートを始めた頃、中国全土では日本よりもサンドアートが流行っていました。サンドアートパフォーマンスは新興の芸術表現です。これは一つの絵画表現形式だけでなく、音楽や明かりなどの要素とも結びついた総合芸術です。瞬間的に変化する高度な鑑賞性が備わっており、現代人の芸術鑑賞のニーズに高く合致しています。

この砂と新たな手法を通じて、日本と中国の素晴らしい物語を伝え、日中の民間交流を促進し、架け橋になりたいと考えました。また、平和にまつわるテーマを作品に取り入れ、人類に共通するテーマを広めること、またサンドアートを万国共通の言語であると広めることが、サンドアートの使命と考えています。

独特な芸術表現を持つサンドアート

━━━サンドアートはほかの切り絵などと比べると独特な芸術だと思いますが、 違いについて教えてください。

蔡様:切り絵は1枚の紙を人物や植物などの形に切り抜くアート手法の一つです。最近では色彩豊かなカラー作品や立体的な作品も登場し、さまざまな進化を遂げています。

サンドアートはモデリングに基づいており、独自なサンドアート表現手法を使用しています。砂の質感を反映し、プロセス・画像の接続・トランジションの変更に重点を置いています。音楽や照明効果と組み合わせることで、東洋の魅力とモダンスタイルの両方を兼ね備え、人々に幅広いオーディオビジュアルの楽しみをもたらします。

サンドアートはさまざまなテーマに応じて作成できます。監督、脚本家、クリエイティブ、絵画、編集などを総合した芸術作品(作品の完成)と言えます。サンドアートの最たる魅力は、画面の流動性と物語を展開させるパフォーマンスにあります。

サンドアートの見どころについて

━━━サンドアートは短時間にスケールが大きい作品を作り上げますが、見どころを教えてください。

蔡様:サンドアートが人を最も感動させるのはその独創性です。画面が次々に繋がって変化していきます。シンプルな独自表現手法に加えて、うまく音楽のリズムに合わせて様々な画面を組み合わせていく様子は、まさに魔術師のよう。観客に驚きと喜びをもたらします。これがサンドアート創作の最も魅力的な部分です。

━━━サンドアートはどのような場面で表現されることが一般的ですか?

蔡様:サンドアートは、伝統絵画の商業美術化の産物です。サンドアートは様々なテーマで婚礼や懇親会、新商品発表会、ニュース発表会、企業の年次会、開幕閉幕式のパフォーマンス、文化祭などで表現されています。ネット環境により全世界の文化芸術が一体化して発展していく中、更に多くのサンドアーティストが発展させていくことでしょう。

━━━サンドアートを保存したい場合にはどうすればよいでしょうか?

蔡様:カメラやビデオで画像・動画として保存するのが一般的ですが、絵として保管したい場合は、特製の道具を使用して保存することができます。

東京と神奈川県で開催されるサンドアート教室について

━━━どこでサンドアートを習いましたか?また、読者が習いたい場合はどこで習えばよいのでしょうか?

蔡様:私は数年前に、帰国した際に中国のサンドアートの名匠である陳敬平先生に師事し、技術からデザインの流れと理念などの知識を系統的に学びました。その後、日本に戻り、さらに練習を重ねて表現力を高めてきました。

現在、私は東京と神奈川県でサンドアート教室を開催しています。もし読者の中でサンドアートに興味がある方がいれば、私の教室に参加して一緒に頑張りましょう。また、インターネット(YouTube)で私の名前と「暁華砂絵」を検索すると、これまでの作品が見られますので、興味があればぜひご覧になってみてください。サンドアートを楽しんでいただければ光栄です。

まとめ

蔡さんのサンドアート作品は、大連から日本で躍動するサンドアーティストの魅力を余すことなく伝えています。学術的な背景や陳敬平先生からの師事を通じて培った技術が、蔡さんが主宰する東京と神奈川県のサンドアート教室で色濃く表れています。

今回は、蔡さんの独自手法やサンドアートの魅力、そしてその広がりについて熱く語ってくれました。感動と驚きの世界に触れたい方は、ぜひ一度蔡さんの作品をご覧ください。

これからもますますのご活躍を期待しております。

蔡さん、この度は本当にありがとうございました。

また来年も龍をたくさん描きますように、素敵な一年をお迎えください。

■ライタープロフィール
名前:姜春姫(きょう・しゅんき)女性
「医・職・住」ラボでは、グローバルな視点で、日本と中国との高齢者が直面する医・職・住の問題を提起し、特に日本に住んでいる外国人の問題を提起する。
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