8月の猛暑を快適に過ごすひとつとして行いたいのが、家事を効率的に行うことです。苦手な家事にはストレスを感じることもあるかもしれませんが、簡単にできる家事を重点的に取り組むことで、負担を軽減できます。そこで今回は、8月にしておきたい家事をいくつかご紹介します。
8月にしておきたい家事1:エアコンのメンテナンス
暑い夏にはエアコンが頻繁に使用されることが多いので、フィルターの掃除やファンの清掃など、エアコンのメンテナンスを行いましょう。フィルターの掃除をせずに使い続けると、効きが悪くなり、悪臭の原因にもなります。フィルターを取り外し、表面から掃除機をかけます。裏から掃除機をかけるとホコリが目に詰まる可能性があるので気を付けましょう。水洗いもお勧めですが、裏表から水をかけ、歯ブラシで汚れを落とし、乾燥してから取り付けましょう。
8月にしておきたい家事2:大きなシーツ等の洗濯
暑い夏は洗濯物もすぐに乾きます。シーツや布団カバーなども頻繁に洗えますね。カーテンなどを洗うのもいいですよ。また、秋冬に使うものをこの季節に洗ってしまうのもオススメです。毛布や冬用のラグ、ストールやマフラーなど自宅で洗濯可能なものを今のうちに洗っておけば、涼しくなってきた頃に慌てずに済みます。水の温度も高いので洗剤も溶けやすく、冬より汚れ落ちもいいですよ。
衣類の洗濯と整理
夏は天候が良いため、洗濯物がよく乾きます。洗濯機を使って衣類を洗い、風通しの良い場所で干すだけで済みます。
衣類の整理と保存
夏物衣類をしまう前に、必要な洗濯や整理を行ってから保管すると、次の季節がスムーズに過ごせます。うっかり出し忘れた「冬物のクリーニング」もお忘れなく。
8月にしておきたい家事3:冷蔵庫の整理
夏野菜や果物が増える季節なので、冷蔵庫の整理と期限のチェックを忘れずに行いましょう。食中毒も多く発生しますので、アルコールスプレーを含ませた布で拭き、除菌しましょう。菌が発生しやすい野菜室は特に注意が必要で、野菜のくずや泥が落ちないように保存袋に入れて収納するといいでしょう。
8月にしておきたい家事4:除湿対策
梅雨明け後、8月からは湿度が高まり家の中が蒸し暑くなりがちです。除湿剤の交換や部屋の換気など、湿気対策を行いましょう。
8月にしておきたい家事5:水やり
植物や花々の水やりは、夏の暑い日でも重要です。植物がよく成長する季節なので、庭やベランダの水やりを忘れずに行いましょう。
これらの家事は比較的簡単であり、取り組みやすいものばかりです。家族や同居人と力を合わせて、分担しながら進めることで効率的に終わらせることができるでしょう。
家事を終え気持ちもすっきり!
快適で清潔な環境を整えることで、暑い夏でも心地よく過ごすことができます。
清潔なエアコンの効きが良くなることで、快適な室内で過ごすことができるでしょうし、整理整頓された衣類や調理場は家族全員のストレスを軽減し、家事を行うこと自体も楽しい時間に変わることでしょう。
さらに、早めに家事を済ませることで、後に残される時間を有効活用することができます。気温が高いうちに家事を終えることで、暑さの中での家事に苦しむことも避けられますし、寒い季節には暖かい室内で過ごすことができるでしょう。
そして、夏だけでなく、自己管理も忘れずに行いましょう。暑い季節は熱中症に気を付け、こまめな水分補給と適切な休息を心掛けることが大切です。健康を維持することで家事にも元気よく取り組むことができるでしょう。
家事を通じて家族や同居人とコミュニケーションを取ることも重要です。協力し合い、お互いに感謝の気持ちを持ちながら家事を進めることで、絆が深まります。
8月は夏の終わりを意味する時期でもありますが、その前に家事をきちんと行い、心地よい環境を整えておきましょう。これらの家事を通じて、快適な夏を過ごし、素敵な思い出を家族や友人と共有できることを願っています。
参考資料