【2020年夏】取得した?どう過ごす?気になるみんなの夏季休暇事情

お盆のこの時期、まさに夏休み中の方も多いのではないでしょうか。しかし、今年は新型コロナによって休みになったものの出掛けずに自宅でゆっくりされている人も多いはず。今年の夏休みは一体どのようなものなのでしょうか。

総合転職エージェントの(株)ワークポートは、全国の転職希望者753人を対象に、夏季休暇についてアンケート調査を実施。2020年の夏休み事情を伺いました。

【調査概要】
調査内容 :夏季休暇について
調査対象者:当社を利用している全国の転職希望者(20代~40代の男女)
有効回答 :753人
調査期間 :2020年7月28日~8月4日

※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

2020年夏季休暇の取得予定は?

夏季休暇の取得予定について聞いてみると、「8月に取得予定」と回答したのは44%、「夏季休暇を取る予定はない」と回答したのは19%でした。驚くべきは会社から付与されない人もいるとのこと。「今年は付与されない」と回答したのは15%でした。

夏季休暇を取る予定はない、今年は付与されないと回答した人によると「そもそも夏季休暇制度がない」と企業の休暇制度の規定によるものや、「離職中である」とのことでした。

新型コロナの影響あり!夏季休暇にどのような変化があった?

新型コロナウイルスは夏季休暇にも多大な影響を及ぼしていることが明らかに。どのような影響があったのでしょうか。

「コロナの影響で社内が混乱しており、時期がずれ込むとの話があった」(20代・女性・コンサル・関東)
「コロナの影響で部下を休ませるため自分は休めない」(40代・男性・管理・関東)
「コロナ禍で会社の業績が悪化しているため付与されない」(40代・女性・企画・関東)
「(コロナで)夏季休暇制度が廃止された」(30代・男性・営業・関東)

このように、新型コロナウイルスの影響によって業務に支障が出てしまった結果、時期のずれ込みや取得不可、制度自体の廃止などが起こったようです。

夏季休暇を取得しない他の理由は?

夏季休暇を取らない理由には、次のような意見もありました。

「旅行ができないので連続で休む必要がない」(30代・男性・エンジニア・関東)
「新型コロナの影響で帰省できないから」(40代・男性・営業・関東)
「昨今の自粛ムードで、夏季休暇を取得しても目的がなくもったいない」(20代・女性・営業・関東)

新型コロナによる業務に支障が出たため、夏季休暇が取得できないこと以外にも、このように自粛をするために取得しない人もいるようです。

また、夏季休暇を取得する予定がある人・既に取得した人に夏季休暇の日数を聞いたところ、最も多かったのは「5日間」(21.9%)、次いで多かったのが「3日間」(20.3%)でした。夏休みを取得する・取得する予定だと回答した人に、主な過ごし方を聞くと、「自宅で過ごす」(68%)、「帰省する」(20.7%)、「国内旅行」(15.5%)という結果に。取得しても、今夏は外出を控えようとする人が多いことがわかりました。(※複数回答可)

2020年の夏季休暇、昨年と比べて増えた?減った?

夏季休暇は昨年と比べて増減したのでしょうか。昨年より増えたか質問したところ、78.3%が「変わらない」と回答。「減った」と回答した人は10.3%と前年に比べ4.7ポイント増加しました。昨年のお盆休みが最大9連休だったこともあるものの、新型コロナによる業務遅延や休業の影響とする意見も散見されました。一方「増えた」(11.5%)と回答した人からは「有給取得を促進された」、「コロナにより一時的に業務停止した」等の理由が挙がりました。

新型コロナによって夏季休暇の過ごし方にルールを設ける企業も

夏季休暇を付与するもコロナ禍のため、過ごし方に厳しいルールを設ける企業もあるようです。夏季休暇について新型コロナによるルール変更はあったか聞いてみると、「あった」と答えた人が11.8%、「なかった」と答えた人が51.9%、「わからない」と答えた人が36.3%となりました。

「あった」と答えた人に具体的な内容を聞いてみました。どのようなルールなのでしょうか。

「不要不急の外出自粛」(20代・男性・エンジニア・関東)
「飲み会等の自粛、県をまたいでの外出自粛」(30代・男性・事務、関東)
「特定地域への移動を控える指示」(30代・男性・製造・近畿)

このように、外出自粛を指示されるものでした。他にも「帰省する際は会社の許可がいる」「会食などは出かける前に事前報告し、事後は自宅待機を命じられた」「海外に渡航する場合は管理職に相談」などがあり、社員の休暇中の行動を厳しく管理するようなルールを設ける会社があることも判明。せっかくの夏季休暇ですが、どこか堅苦しさを感じる休暇と言えるでしょう。

晴天が続き、どこか行きたくなるものの外出や遠出が難しい2020年の夏休み。猛暑が続き、熱中症も怖い時期なので、自宅で涼みながらゆっくり過ごすのもいいかもしれませんね。

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